数日前、SeaBobを楽しむスタッフをビーチに立って眺めた後、ふと足元を見たら貝殻を持たないままのヤドカリが私の足元にいました。
じっと見つめていたら私の親指に登って来て爪先にしがみついています。
貝殻が無い、という事は完全無防備です。‼︎‼︎
周りを見渡したら、ちょうど良さそうな貝が転がっていました。
ヤドカリに爪先から降りてもらい、その貝殻を拾い上げると幸いヤドカリは入っていません。
ちょっと大きいかな?と思いつつヤドカリの前に置いてみると、ちょっと慌てて少し遠ざかりました。
でも、空とわかったのか近づいてチェックしてましたがやっぱり大きいかな?
もう二つ探して前に置いたみたのですがダメでした。
でも、ちょっと目を離している間に初めに差し出した貝殻に収まっていた!
貝が大きくて重いのかな?奥に沈み込んでますがとりあえず誰かに踏み潰されたり天敵から身を守る事は出来るかな?
綺麗で丈夫な貝殻はヤドカリにとってまさに身を守る家です。
特に巻貝は彼らのためにそっとしておきたいものです。でも、見つけるとついつい欲しくなりますよね〜、もし拾うなら一番気に入ったものを選ぶ様にしています。
そして一つ拾ったら、持っている一つを海に返します。
これは昔一緒に働いていたMarineBiolosistがプレゼンテーションの時などにみんなにもそうする様に行っていた事です。
お土産やさんで買うなんてもってのほか!
買う人がいるからお店に並んでしまう、貝殻にはいろいろな生物が住んでいます。
ヤドカリに限らず、タコの赤ちゃんやその他の小さな生物の住処になります。
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