月別アーカイブ: 2012年3月

一頭のイルカとダイビング中に出会う

今日は午後のボートダイブで19人のダイバーさんが来ました。

そしてスノーケラーが3人。

私は日本人とドイツ人のダイバーさん2名を連れて行きました。

そしてダイビング終わり近くに1頭のイルカが私たちの前に降りて来ました。

突然現れたのでビックリしたんですが、私たちの周りを一周して水面へいき遠くの方へ行ってしまいました。

それからしばらくして安全停止の後リーフからはなれて水面へ向かう途中又何処からとも無くやって来て

こちらを見ながら泳いで行きました、、、と思ったらまた引き返して来てまっすぐ私たちの方に泳いで来たのです!

私は思わず拍手して 手招きしてしまいました。

イルカは何度も見ていますがダイビング中にこんな風に出会うのは今年はこれが初めてです。

ボートから眺めるイルカ

昨日のサファリで見かけたイルカたち、ダイビング1本目の前と2本目の前
ボートについて来てジャンプしていました。

時間がなかったので飛び込まなかったけど、私たちがエントリーした時は
遠くでジャンプして遊んでいました。

大物発見!サファリ ダイブ

昨日もゲストからのサファリボートのリクエストがあり10名のダイバーさんと行って来ました。

ガイドは3名、私は6人のダイバーを受け持ち、他のガイドは2名ずつ。

前回潜ったダイバーさん4人と日本からのゲスト2名が私のグループ。

そしてダイブサイトもリクエストが入り前回の1本目に潜った所へ行きました。

サメの捕食が見れた所です。。。

この日はマダラトビエイが私たちの頭上をゆーっくり旋回してくれました。

ちょっと離れた所にグループは頭上に居るのに気づかなかったみたい。私は必死で他のダイバーに上を指差していたのでみんな見れました。

一瞬でしたが こんな感じに奇麗に並んでくれた!

真上に来た時は結構体制がきつかったけど太陽が入って奇麗

2本めはアオウミガメがたくさん居る所へいきました。

多分トータルで7匹か8匹は見ました。おおきいの!

時々止まって眺めてました。

モルディブでのダイビングについて

最近、日本人のダイバーさんがちょっとだけ増えて来ました。
何かと質問が増えて来たので、この機会に参考になるかな?と思うことを書いてみます。

まず、はじめの一本はチェックダイブを行います。
ここでレンタルしている機材のサイズ合わせや、持参した機材との兼ね合いでウエイトの調整をします。
実際ご対面してこちらの判断で決まりますので、前もってあれこれ情報を頂いても(思い込みで勘違いされている方が多いので)それは着いて、会ってみてからじゃないと分からないです。
日本とモルディブではタンクの大きさ、素材、機材のタイプや海水の塩加減が違いますから日本で1キロだと言いはったインストラクターが結局4キロ必要だったりドイツで12キロだったと言うダイバーが8キロで良かったりします。

その後、ボートダイビングへ行けます。

例外として、モルディブリピーターで1−2ヶ月前に潜ったと言う方は直接ボートに乗せることもありますが、それも別のリゾートだったりするとなるべく避けます。

これは他のダイバーに迷惑がかからないように、皆が気持ちよく潜れるように考慮したための結果です。

エアの消費量の差でも、長く潜れるダイバーがエアの無くなったダイバーと一緒に浮上しなければならなくなったために見られたものが見れなかった。
という事が無いようにグループ分けをしたりするのも、このチェックダイブが要になります。

滞在日数が少なく荷物を軽くしたい方はこちらでレンタルでも十分です。
ただ、マスクやウエットスーツのサイズが気になる方は自前のものを持って来た方が良いです。
レギュレーターやBCDはScubaProの新しいものを使っているしサイズもXXSからXXLまでそろっています。
ウエットスーツもショートとロングどちらもあります。キッズサイズもあるので8歳の子供にも機材用意しています。

機材は別料金 1本20ドル、1日30ドルですべてレンタル可能です。
単品は8ドル 2本以上で 1日12ドル。

日本で有名な水中写真家の方も、レギュレーター、ウエットスーツ、3点セット以外レンタルされていました。

ちなみに水温は28度から29度、水面はもっと暖かいので5ミリ以上のウエットスーツは暑すぎます。
日本のダイブショップでアドバイスされて5ミリを持って来たダイバーさんがよく後悔しているの 。。。でも、これもサイズが合うかどうかですね。

サイズが合わず大きいと寒くなりますから。
でも、ラッシュガードやスパッツを下に履くことでずいぶん違います。
スノーケル用にライクラやスパッツを持ってくると、それを下に着てレンタルのウエットスーツで十分です。

いくらでも安く済ませたい方は、すべて持参した方が良いと思います。

体験ダイビングは機材すべて込みで140ドルです。
はじめに30分くらいダイビングに必要な知識を説明して、浅瀬でスキルの練習をして
その後ハウスリーフでビーチエントリーでダイビングします。

はじめから終わりまで大体2時間から2時間半かな?その人の技量によりますが最大1時間は潜ります。 浅瀬の練習は除いて、大抵40分〜50分くらい?
どこかで体験ダイビングをしたことがある方は こんなに丁寧でって皆さんビックリしていますが、私にしたらこれくらいしないとやる意味が無いと思うのです。

怖かった、で終わったら 寂しいし。

モルディブでたくさん潜っているダイバーさんも、手つかずの珊瑚礁が見たい方は是非1週間くらい滞在してほしい!なんてね。

マンタやジンベイは見飽きた方、作り物じゃない(餌づけされていない)本当の自然を見たい方歓迎です。

サファリ ダイブでイルカに遭遇!

昨日は10名のゲストとサファリに出かけました。そして今日は今月に入って初のお休み。

本当は休みたくなかったのですが、ボスにずっと休んでないし、今日休まないとまたしばらく休めないと言われたのでした。

 

昨日は、私は久々のサファリ!ほとんどがドイツ人でしたが日本人のダイバーさんも2名、

前回のエントリーでコメントいただいた方達です。ダイビング スタイルが違うのでちょっと戸惑われたかもしれませんが、

おおらかに 楽しませて頂いたと言って頂いたのですが 明日はもう出発です。。。寂しい

1本目はチャンネル、ここはグレーリーフシャークがよく見られますが、2週間前タイガーシャークが出たので

今回はみれるかな〜、先週の早朝はバショウカジキだったし。。。

透明度はすごく良かったです。

ガイドは3人居ましたが、一人プライベートガイドとして来ていたので、

5人と4人にグループを分け、私がリーダーだったのでレスキューダイバーやリピーターのゲストを受け持つことになりました。

でも、そんなに離れてエントリーしなかったので大体皆さんを見渡せたんですけどね。

マダラトビエイが5匹で来たり、大きなグレーリーフが通り過ぎたりした後、いよいよチャンネル付近にアプローチ、

ここは流れが強いのですかさずリーフに張り付くことになります。

カレントフックがあると便利ですよ。

私のグループはちょっと流されてチャンネルの中に入ってしまったダイバーも居ましたが

じりじりと前に戻って来てくれました。

目の前ではサメの捕食シーン! 隣のダイバーと顔を見合わせて、、、私たちはちょっと小さくなってみました。

(いえ、小さくなった気分)

流れが強くでカメラがうまく持てない!とか、後ろを向いてダイバー確認したりしていたので、捕食シーンの写真は取り損ねてしまいました。

2本目もチャンネルですが、こちらはそれほど流れは無く楽にチャンネルに留っていられました。

ダイビング中、イルカの声が聞こえていたんですが姿は見えず、ダイビング終わってみたら先に浮上したダイバーたちがイルカを見つけて一緒にスノーケルしていました。

私はボートの上から眺めていただけですが、他のインストラクターから貰った写真です。

100頭は軽く泳いでいました。でも、皆が飛び込むとちょっと深く潜ってしまう。

そしてこちらが グレーリーフシャーク 日本語名はオグロメジロザメ。

いわゆるフカヒレになるサメなので数が減って来ています。。。モルディブでは捕獲禁止の魚の一つです。

このサメに限らず、サメやナポレオンなどはフィッシングで釣れるとリリースしないといけないのです。

それと、シュテファン撮影のマダラトビエイ 奇麗に並んでいました〜

3本目はマクロ系、このウミウシは私のお気に入りです。

後ヒラムシ、この子は泳ぎます。