月別アーカイブ: 2011年8月

黒カジキ?! Mas ThilaでBlue Marlin!!!

今日の午前中はシングルタンクダイブの日でした。

今日は11人のダイバーがいたんですが、エアとナイトロックスの二組に分かれ私はエアダイバーをガイドしました。

大人数なので私のグループはちょっと待ってからエントリーしたんですが、ちょっと待ってる間に流されてそれにキャプテン気づかず、リーフから少し離れた所にエントリーしてしまいました。

でも、とにかくゲストもエントリーしていたので潜行してからリーフへ向かって泳いでいたら、なんと目の前にカジキが!

凄く大きいんです、そして逃げずに私の目の前をゆっくり泳いでいました。

そしてダイバーの周りをゆーっくり旋回してから去って行きました。

バショウカジキとの違いは背びれの大きさと、あと角のような口の前に有る尖ったものが短めな所です。

ジーックリ見る事が出来たので違いが分かりましたよ〜

とっても大きかったので皆さんビックリしていました。

別のグループで潜った人たちは見ていなかったので、ボートに戻って写真を見せたら皆もビックリしていました。

私はこの時カメラはボートの上に置いてきてしまったので(ショック)ゲストから写真を頂きました。こちらに載せました。

いやー、最近大物がよく見られて何だか不思議です。

しかもこんな滅多にダイビングで見れないものばかり!!

この調子でジンベイザメも出てくれないかな〜?噂ではマンボウもいるらしいんですよ、ここ。。。

ジュニア スクーバダイバー

今ヨーロピアンの子供が結構来ています。
夏休みだからそうなのかもしれないけど、いいですね家族で旅行。

でも、時々お父さんと娘 とか、お母さんと娘とか、お母さんと息子 という様に両親で来ていないのが多いのもヨーロピアン。
お父さんとお母さんは既に別離してるけど、休暇のときだけ普段一緒に暮らしていない方の親子が会って旅行に出かけたりする事がよく有るみたいです。

もしくはお父さんは忙しいからお母さんだけ来てるの?(そんな事は聞けない 聞けない)
でも聞かなくても大抵会話中にそんな事をゲストが教えてくれるのです。

そして今、毎日12歳の女の子がお母さんとダイビングに来ています。
お母さんはオープンウォーターダイバーで女の子はスクーバダイバー、12mまでしか潜れずダイブマスター以上の人とでなければ潜れない限定付きライセンス。

なので他のダイバーとは別グループで潜ります。
12mしか潜れないのですが、お母さんはほかのグループ に混ざって潜らず一人で少しだけ深い所まで行ったりします。

しかも他のグループがあまり何も見れなかったりして 私たち12m組がいろいろ見れたりしたりするので、はじめはどっちに混ざるか迷っていたお母さんも今は迷わずこちらに混ざっています。

最近気がついたんですが、子供は空気をたくさん使います。。。
見てるとあちこち盛んに動き回ってるから仕方ないですけどね。。。
ムスジコショウダイの赤ちゃんみたいなものか?
大人になってくるとあまり動かなくなるやつ。。。

Maafushi Beyruでバショウカジキ!!

今日は午前中、ダブルタンク ダイビングに行ってきました。

環礁の外側のマーフシ ベルと言う所が一本目。

透明度やら流れなんかが気になっていたのですがカレントチェックで覗いてみたら、透明度もよくて水底(20mくらい)にトラフザメが居るのが見えます。

ちょっとウネリはありますが流れもまあまあ、入ってすぐにバラクーダの群れと巨大磯マグロ2匹が通り過ぎて行きました。

そして、はじめに見つけていたとラフザメの所に来て皆さんで眺めてその後しばらくして何気なく方向転換して上を見上げたら、なんと!!!

巨大なバショウカジキが悠々と泳いでいるではないですか!!!

透かさず皆に教えたら皆さんカメラを向けていましたが、ちょっと遠かったみたい。

でもゲストはガッツポーズでした。

大きかった!!!それにかっこ良かった〜

釣りでつられた所ばっかり見ていた私、生きて泳いでる姿が見られて嬉しかった!

捕まるんじゃないよ〜と声をかけたくなってしまいました。

追記

ちなみに、カジキマグロとよく聞きますがカジキはマグロの仲間ではないのです。

カジキの肉をマグロとして代用したりするからそう呼んだらしいです。

で、英語ではバショウカジキはSailfish、マカジキとクロカジキをMarlinといい、メカジキがSwordfish、フウライカジキ類をSpearfishと言うようです。

角(みたいなもの?)が有るのでこういったカジキをBillfishというみたい。

wikipedia曰く、

バショウカジキは、、、高速遊泳を行うことで知られるカジキ類の中でも最も速く泳ぎ、水中最速の動物である。

その速度は54ノット(100km/h)を超えるといわれる。

という事でした。

そして、このウィキペディアを読んでいたら、背びれの感じと色合いからしたら、ひょっとして私が見たのはマカジキ(Striped Marlin)だったかもしれないなと思うのです。。。

スレシャーシャーク!!Dive Safari Thresher Shark!!

先週の木曜日、サファリと称して朝の8時半から午後の4時半頃までボートでダイビングへ行き3本潜ってきましたが。

1本目は空港のすぐ近くのKaadedhdhoo Kanduへ行きました。

ここ最近水温が低くなってきているこの辺りエントリーして10mも行かないうちから水温が26度に!!

水の色もちょっと茶褐色です。(なぜだろう?)

でも、ここのサイトはお魚たくさん、大きな亀やナポレオン、マダラトビエイやサメが見れるのですが最近マダラトビエイの姿が無いんです。

急に水温がかわって何処かへ避難してるのか??

そして環礁の西側の潮流がインカミングのときは反対の東側はアウトゴーイングなのですが、この日はちょうど流れの変わり目にダイビング開始する事になり環礁の外側を流す事にしました。

透明度もちょっといまいちでしたがなんとここでThresher Shark(日本語名がニタリだったかな?)が水深27mくらいのところに居たんです。

8名のダイバーのうち2名だけ(ロシア人カップル)が見たんですが、もう彼らは興奮してガッツポーズでした。

その後水面休憩中100匹は居たと思うんですが、イルカの群れに会いました。

空中で回ってみたり尾びれをバタバタさせたり、2頭同時に飛び跳ねたり。もう皆さん大喜びでした。

そして2本目もチャンネルダイブ、3本目はマクロ系という感じで最後が一番よかったというゲストも居て。

それぞれ好みによっていろいろ楽しめたようでした。

そして次の日、ダブルタンクだったのですが思い切って東側のチャンネルに行ってみたら、案の定こちらの透明度は回復して流れもインカミングになっていました。

明日もダブルタンク、、、どこへ行ったらいいのか検討中です。。。

 

 

ゲストから頂いた写真 〜ゲストのエピソード〜

7月末頃から1週間ほど滞在していたゲストからメールが届きました。

お天気にも恵まれ、食事もおいしく、毎日が充実していて、本当に楽しく過ごされたと書いてありました。(^。^)

カップルでいらしていて彼はダイバーでしたが彼女の方は昔は水嫌いだったようです 。
一緒に食事をしたときか体験ダイビング後かな?お話を聞いたときも言っていましたが、メールにも「小学生の時の水泳大会は碁石拾いしか出られず(それも周りが飛び込む水しぶきが怖くて出足が遅れ、数個しか拾えず)、中学はいろんな理由をつけ水泳の授業は休み、高校はプールのないところに行きました。20代は海に腰の高さまで入っただけど、全身にジンマシンが出るしまつ」

そして、彼とお付き合いするようになり、「海の中を見せてあげたい」

という彼の気持ちに答えるように、少しずつ練習してやっとスノーケルは出来る様になったそうです。
4年前にボラボラへ行ったときは、足のつくところ(胸ぐらいの高さ)で彼の腕につかまって浮き、シュノケーリング。そこにお魚が通るのをただ待っていただけと言う感じだったんだそうです。
そんな方が今回体験ダイビングに挑戦しました。
結果はとっても楽しんでもらえたようで、滞在中にもう一度リピート体験ダイブもされましたよ。
彼女よりも彼の方がダイビングをしてる彼女に驚いていたようで、それだけにかなり嬉しかった様子でした。
ダイビングはすべての人のためのものではないですが、今出来なくて怖くても、やってみたいという気持ちがいつか勝てば一度は体験出来るものだと思います。
でも、怖いという気持ちが大きいときはしても楽しくないと思うのであまりお勧めしません
何処かで一度怖いと思いながら最後までダイビングして、もう一度やってみようと思った時はもっと怖いと思うみたいなのです。
大抵初めての体験ダイビングをしたときって、はじめのうちは凄く怖いけど時間が経ったら大丈夫になって、とても奇麗だったし楽しかったという感想がほとんどです。

でも、一度何処かで怖い思いをすると不安な事ばかり頭を過るみたいですね。

こちらは、滞在中にアトリエで作ったスカーフだそうです。ダイビング中に見た時の色を思い出したり、ダイビング中に描いた魚が居ると嬉しくなったりしたそうです。

 

こちらはダイビングスクールで事務処理などをしてくれているカインちゃん、
ミャンマー出身ですが日本語話せます。

 

いきなりですがハタの捕食シーン!これは強烈だったみたい私も滅多に見れません。