生徒さんのお手伝いとしてボランティアでコースのサーヴィング(アシスタント)をしました。
コース開始の1日前から準備を始めます。
私たちも1日にトータルで3時間は瞑想をするように言われます。
朝4時にベルを鳴らして起こす役目やダイニングホールの準備をする役目、
生徒が見当たらないときは探したり、💦
瞑想中に寝ている生徒を起こしたり(時々いびきも聞こえたりしますので、起こしてあげないと周りの方が集中できません) 笑
トイレやシャワールームの掃除などなど。。。
基本的に生徒は私たちに希望などがあれば話しかけられます。
でも、私語は禁止、
そうは言っても何かと理由を作って話しかけてくる生徒は結構います。
あと、サーヴィングの人同士が話していると、それにつられて話し始める傾向があるので、私たちも生徒の前では必要事項しか話をしません。
瞑想中も、実は生徒をちらちらと見張っていなくてはなりません。
時々アシスタントの先生が指示を出してきます。
私はなるべく生徒が瞑想に集中できるように気を配ったり、
食事のときに器に食べ物をよそうとき元気が出ますようにとか思いを込めてみました。(メッターをこめて)
コースはそのときのアシスタントティーチャーによって違うなと思いましたが、
それもまためぐり合わせなんだろうなとも思いました。
この場ではちょっと説明できないいろいろな出来事がありました。
本当に人っていろいろな思いを抱えているんだなー、同じことにも受け取り方が全員違う 。
とてもいい経験をさせてもらいました。
コースの最終日(正確には最終1日前、 Day0から始まってDay11で終わりますがDay10から全員と話が出来ます。)
皆さんといろいろお話しましたが無言のときと、
話した時とで人の印象が違ったりもしましたが、
最後まで残った人と途中で断念した人とは何かが違う、「あー終わったー!」と言う達成感が伝わってきました。
(タバコ吸いたいーとかコーヒー飲みたい!とか、親に連絡取りたいとか、それに我慢できずにやめる人もいました。)
Mcleodganjにルンタという日本食のレストランがあって、
そこには日本語の本がたくさんおいてあり
100ルピーのデポジットを払って借りることが出来ます。
私がコースを受けていたときに一緒だった日本人の女の子がそこにヴィパッサナーの本もあると聞いていたので早速今回借りて読んでいます。
これです。ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門―豊かな人生の技法
コース中の内容がうかがえると思います。
特に仏陀が使っていたパーリ語の解説もついているので、
一度受けた人もより深く理解できると思いました。