タグ別アーカイブ: Indonesia

バリ島の近く   ヌサ ペニダでマンタの舞

Photo – Rich Maskey
今年の4月の写真ですが、最近頂いたのでアップします。

マンタと泳いだ、と言うよりもダンスした と言ったほうがいいような優雅な彼ら。

優しくて、大きくて、とても賢い!

彼らはプランクトンを捕食します。

大きな口を開け 口の前に 目の部分から伸びているcephalic lobesと言うもので更に口に餌が入りやすく出来るのです。

しかも捕食中は体をひるがえして円を描いたり、他のマンタと列をなして泳ぐので本当に舞っているようなんです。

口には小さな歯が有りますが噛んだりするためや食事では全く使わず、交尾の時にオスがメスに捕まる時に使うのだそうです。

私はいまだマンタの交尾に遭遇したことは無いですが、

妊娠中で大きなお腹をしたマンタに頭の上に乗っかって来られたことはあります。汗

どうしてそうなったかと言うと、、、

マンタが頭上に泳いで来てしばらくその場でホバリングしていたので、

思わず手を伸ばして そーっとお腹を撫でたんです。

そしたら、なんと私の手の上に体を乗っけて来て、重くてそのまま頭の上に乗っかってしまった!

ズシッととても重かった! ので、そぉっと両手で押し上げて自力で泳いで頂きました。笑

明らかに人間を怖いとは思っていないし、危害を加えるような動物では無い。

ジェントル ジャイアントです。

休暇をいただきレンべへ行きました

レンベにはバンガイカーディナルフィッシュと言う
マンジュウイシモチ(パジャマカーディナルフィッシュ)
に似た魚が見られます。ここには変わった魚がうじゃうじゃ。

bangai1

ここはとてもたくさん変わった生物が生息していてしかも密度が濃い!

写真がどこかへ紛れてしまい見つからない!!

マクロ撮影が好きな方にはオススメのポイントでした。

ブナケン島 スラウェシ インドネシアにて

2008年の2月から5月末までインドネシアのスラウェシ島の北部、マナドからボートで45分

ブナケン島(国立公園の一つ)に居ました。

その頃を思い出して書いたエントリーです。


ここへは短期契約でダイビングサービスのマネージメントインストラクターとして滞在。
時期としては雨期でした。ここの有名なところは潮流の凄さとドロップオフです。

Bunaken1

干満の差が時には2mを超し、島の前は遠浅の砂地もしくはタートルグラスが広がっていて
マングローブが所々に茂っています。ここも満潮時には海の下。

bunakenisla

ダイビングボート、干潮時はボートクルーが腰まで海につかり岸の近くまで引っ張ります。
この辺の住民はほとんどがクリスチャン、島にも大きな教会があります。

ungke

干潮時に潮がたまってるところをよーく見るとナンヨウツバメうおの赤ちゃんが
木の葉に化けて静かにしています。

nanyotubameuo

ここにはたくさんいろんな蟹がいました。
これはコンペイトウガニ

kompeitogani

水中写真は小さなものばかりの写真ですが、実はここではジュゴンに遭遇しました。

3ヶ月のうち3度ほど、一度はお母さんと赤ちゃんが一緒!

それから、シーズンではなかったのですが モラモラにも一度遭遇しました〜

ここは水温差がくっきり色で別れて見えることがあり、

しかも上下の差ではなく向こうから冷たい水が近づいてくるのが見える!

という初体験をしました。

流れはほぼ予測できない感じです。

今は流れてないな、と思っていても油断できません。

急に変わります。