カテゴリー別アーカイブ: スリランカ

スリランカ日記6 ハプニング編

NuwaraEliyaを出発してEllaへ。
Sampath Restと言うホテルを出てすぐガソリンスタンドヘ行き給油をしました。
スタンドへ入るなり私は何気なくディーゼルの給油タンクに目が止まり、ここで、この車はディーゼルなのかな?と考えていたらそれを通り越してお兄さんが手招きしてたペトローの給油機に車が止まりました。だから、あーこの車はディーゼルじゃないのね、と思っていたら数分後。
運転手がいきなり、マリア!問題が起きた。。。この車はディーゼルなんだけど、、、間違えて燃料入れられたと言うのでした。。。
?ちょっと、気がつかなかったのか?と思ったのですが
彼は店員がこっちに来るように手招きしたし
給油のキャップにもディーゼルって書いてあるから普通分かるはずだって言ってます。
とにかく、会社に電話してどうするか相談すると言ってました。
30分位はかかるからちょっとその辺ぶらぶらしてきてと言うのでそうする事にしました。
ちょっと気になっていた果物のマーケットがあったのでそこヘ行ってみました。
いろんな果物があって薬になる果物がありました。
一つ試しにかじってみたら渋い!でも噛んでるとそうでも無くなって最後水を飲むと甘くなりました。
それと、ザクロとオレンジとリンゴを買ったらパッションフルーツを食べさせてくれました。
30分ほどして戻ってみると車はちょっと離れたところへ移動させられていました。
エンジンかけられないので皆で押したみたい。
そこでタンクを外して全部空にしてから給油し直すから1時間かかると言うのです。
もっと町の方に行ってきても良いよと言うのですが、
車を止めた場所は乗馬ができるようになっていて馬が沢山居たので
乗馬はしませんでしたが馬を見てる事にしました。
象に乗ってから、旅行者のためだけに繋がれている動物が何となくかわいそうで、、、
ちょうど果物も買ったのでリンゴの食べ残しとかバナナの皮とかあげてみました。
馬の鼻って柔らかいのです。頭、と言うか顔も撫でがいがある位でかいし。
そこには結局2時間半も居ました。
乗馬で働くお兄さんが、車がトラブルなのか?どうしたの?と聞いてきたので
この車ディーゼルなのにペトローを入れたんだって。
といったら、えっ?!と言う顔をして皆さん驚いていました。
1時にようやく再出発できました。
出発してすぐに運転手が皆マリア(何故か彼は私をこう呼ぶ)に感謝していたよ
、と言うので『?何で?』と聞くと、普通はここで皆文句を行ってバケーションが台無しだとか金返せとか言うんだそうです。
あー、なるほどね。
でも、怒っても何も良い事は無いし(と、私は思っています)べつに元々気分は害されなかったので怒る理由が無いのでした。
まぁ、運転手もっと気をつけろよって思った位だったのですがそれも言いませんでした。会社のボスにそれは最初に突っ込まれた事だったらしいしね。
そんなこんなで4時近くにエラに着きました。
ここもお茶畑が沢山ある山間です。
ここで遅いランチを食べてLittle Adam’s peakヘ行ってみました。
頂上に着いたら雲がたくさんで下が見えずちょっと残念。
その後またアーユルヴェーダのマッサージを受けたのですがここは、
ちょっとがっかりでした。
前に受けたのがすばらしく良かったのでそれと同じいうわけにはいきませんでした。
その時同時にフランス人の女性二人も受けていたのですがトリートメントを受けて最後にセラピストがチップを要求したら、
彼女らはあからさまに気分を害していました。
そして、「Are you joking?」と言い返していました。
私を見て、タオルは共同で使ってるしシャワーも浴びせてくれないこんなところにチップなって冗談じゃないわ!と言っていました。
ここで思ったのですが、マッサージを終えた後セラピストが「Are you satisfied?」と聞くのですが、、、ここで、なかなかNoとは言えないじゃないですか。(私はなかなか言えない)
でも、正直にどうだったか言う事も大切だなーと思いました。
まぁ良いかと思って何も言わないとそれにつけ込んでどうでもいいサービスしか提供されない事も結構あるなーと思いました。
今回そうやってドライバーには正直にどう思ったかを伝えていますがそうすると、
こうやって言ってもらうと次のお客さんのときに同じ失敗しなくてすむと言って喜んでいました。
良かったところももちろん教えるし、サービスが悪かったりするとそれも感想を述べます。
日本だと普通サービスが良くて当たり前で、結構横柄なお客さんを見かけます、
そして店員さんってとても愛想がいいじゃないですか。
でも、、、、というか言葉の壁があるからかもしれませんが海外では何となくそうじゃない人が多いような感じがします。
だから海外で働く日本人スタッフにはかなり強く出る、みたいな感じで。苦笑

スリランカ日記5

キャンディを出てNuwaraEliyaへ向かいました。
ここ周辺は、、、茶畑が沢山あり工場を見学してお茶を頂きました。
スリランカでは紅茶とグリーンティーをつくっていて、そこではシルバーティーなるものも有り結構な値段で売っていました。。。
しかもパッケージ、日本語でも書いてあったよ。
ここでは、運転手のおじさんがお茶を買っていた。お正月にお客さんが来るからその時用だそうです。
3時頃NuwaraEliyaに到着、標高1880mで肌寒く年中ホットシャワーが必要なところだそうです。ここは一人で町を散策しました。
元相方の実家、テキサスにクリスマス用に郵便局ではがきも送ってみました。
運転手さんとは1日中居るのですがスリランカの文化についていろいろと聞く事ができました。
女の子に生理が来るとその子は部屋に囲われて5日間とか終わるまで人目に触れないようにするんだそうですよ。
ここでは25歳くらいで結婚するのが普通なんだそうですが、奥さん側では白いシーツをお嫁さんに渡すんだそうです。。。それは、結婚式を挙げたその夜いわゆる初夜に使うためで、その次の日そのシーツが赤く染まっていると(血が付いてたらって事ですね)旦那さん側の家族は大いに喜ぶんだそうです。
そしてさらに盛大にお祝いするそうです。
でもそうでないとき、(二人だけの秘密として指とかを切って血をたらしたりする事もあるそうです、)旦那さんも含め皆がっかりでかなり問題なんだそう、結婚破棄もあるそうです。
日本もそんな時があったのかしら?

スリランカ日記4

今朝は昨日とは違って晴れています。
スリランカについて1日目は雨、次の日は晴れ、昨日は時々雨、と言う感じで日々天気が違います。
ここはこれからもっと雨が降るようで農家では田植えが始まっていました。
今回、専用の運転手兼ガイドが付いていますが、疲れる!
予定を沢山詰め込み過ぎです。
昨日の夕食の時、こんなんで疲れないの?こんな風に旅行した事無いよ。。。
と言ってみました。でも、こういうスタイルがここでは普通のようです。
予想以上に、かなり観光業で稼いで知る国なのね。
Royal Botanic Gardenヘ行く途中ジェリー屋さんへ寄らされました。
ハハハ、もうこれお決まりのコースでしょ。。。
でも、モルディブに居るときからもしスリランカヘ行ったらジェリー安いから行ってみたいなーとは思っていたから許します。
誕生石のアクアマリンのイヤリング買いました。
私ダイビングでイヤリングをすぐなくすと言ったら、後ろのキャッチをねじ式で簡単には抜けないようにつくり直してくれると言うので買う事にしたのです。
今までしていたイヤリングはもう何年もつけっぱなし、、、でもここでそれはよくないと言われました。週に1度は何もつけない方が良いそうです。
そして、ここで5カラットのアクアマリンのペンダントヘッドも一緒に勧められた。。。いや、初めに私がちょっと手に取ってみたのがいけなかったのですね。
イヤリングは70ドル、ネックレスは確か285ドルくらい、、、あわせて355ドルです!
それをイヤリングを55ドルにペンダントヘッドは225ドルにすると言ってきました。しめて280ドル!
これは私には高いから結構です。と言うと、『マダム、いくらだったら買いますか?』と言うので『うーん、、、200ドル』と言ったら、フッ、と笑ってそんなの無理に決まってると言うように首を振っていました。そして3人くらいで電卓とにらめっこしてそんなの無理だと言っています。(どうなのかな?日本で5カラットのアクアマリンっていくらするのかな?)モルディブなら結構高い値段で売っていそうな感じです。
「いいです、無理ならイヤリングだけ頂きます。。。」というと、非常に残念な顔をしてさらに電卓と彼のボスとにらめっこしていました。
で、230ドルで勘弁してくださいと言われました。
彼曰く、このイヤリングとペンダントヘッドは同じ色のグループでセットでつけるととても良いし滅多に同じものはないから持っていた方が良いと言うのでした。
+当然売り上げにもなるしね。
石は好きだし、これも出会いなので頂く事にしました。ちゃんと鑑定証も書いてくれました。
もう、私、、、インドの価値観からしたらすごい買い物ですよ!
ダラムシャラとかゴアで買った石なんて1個200ルピー(400円)とか4個で1500円とかだったのに。
でも、、、パンチャカルマしたりインドでも結構投資したかな?自分に。
この後、キャンディで一番行きたかったボタニックガーデンに行きました。
(入場料600ルピー、ガイドマップ20ルピー)
ここは1日中居ても飽きない位たくさん、本当に沢山木や花があります。
何もかも大きくて木や花は幸せそうで幸福な気持ちになりました。
スリランカ人の若いカップルもいっぱい居た。(デートには最高の場所なのね)
私の体の幅くらいある竹とか木の根が私の背より高かったり。
あと!『この~木、何の木、気になる木~♪』ってコマーシャル知ってますか?
あの木がありました。あれイチジクだったのですね!
ここは朝から夕方まで居ても良い感じ、ずーっと居たかった。
ここで泊まったホテルではWIFIが使えました。坂をあがる道が急なところで緑が沢山の眺めで良いところでした。部屋も広くていい感じ。
そして、気がつけばもうすぐクリスマスですね~。

スリランカ日記3

シギリアを出てキャンディへ向かう途中にスパイスのガーデンがあります。
運転手が連れて行ったところには日本語が話せる販売員が居てカカオの木とかウコンとかカルダモンの木やナツメグ、白檀の木などを見せてもらいました。
ここでも、その後薬草を使ったクリームやアシュワガンダの飲み薬など販売していて日本語のうまいお兄さんは一生懸命勧めます。ここでも必死の接客の末、カカオの粉(ココア?)とか薬草でできた歯磨き粉(本当に粉です)とか買ってしまった。本当はインドに居たときからアシュワガンダがほしかったんですが、液体のガラス瓶でしかなかったのでやめました。
そして、私の目的地の一つ、DambullaにつきRock Templeを訪ねました。(1200Rs)
その後2500年の古いお寺Aluviharaya Cave Templeにも訪れました。(200Rs)
そしてKandy到着、一休みしたらキャンディの伝統舞踊Kyandyan Dance
を見に行く事に、、、入場料500ルピー。ステージがある大きなホールに観光客がすごい沢山!皆ガイドと来ているので車も沢山停まっています。
日本語のプログラムがありました。
結構男性はアクロバティックなダンスで女性は蛇っぽい動きを手でしていました。
男性ダンサーが最後は焼け石の上を歩いていた。
この後すぐ近くのお寺(Sacred Tooth Relic)ヘ行きました。(1000ルピーCD付きです)
ここへは次の日町をぶらぶらしている日中にもちょっとだけ行ってきました。
湖の周りは比較的静かで過ごしやすいです。
ちょっと町の中へ入ると場所によっては3-4歩歩くたびに別の人が『ハロー!
welcome to Sri Lanka!Hello!』と返事をするまで言ってきます。
ガイドをしようと着いて来る人も居ます(そんな時はイストゥティ、と言うとしつこくはしてきません)ちょっと疲れるのですぐにお寺へ避難しました。
少しこの国にうんざりしかけています。でも、まぁ観光地なので仕方ないかな?

スリランカ日記 2

シギリアを見て回りました。200メートルの巨大な岩の頂上に王様のつくったパレスがあります。
専用プールがあって王様が託っていた女性のダンスフロアーなどもありました。
ここの途中にフレスコの壁画があります。最高で500人の上半身の絵があったそうで今は22しか残っていないそうです。
ここではフラッシュ撮影が禁止ですが、いろんな国の言葉に混じって日本語で『フラッシュだめ』と書かれてありました。笑
シギリアにはうさんくさいガイドが居ます。
入館するときに付いてきてガイドまがいの事をし、近くにあるお寺に連れて行ってあげると言ってそこは無料なのに入場料が600ルピーだと言ってお金を取り、さらにガイド料を請求してきます。要注意。(ちゃんとしたガイドは制服来ています)
あと、象に乗ったんですが、、、よく見かけたのは象の背中に大きないすを乗せてそこに左右に人が乗っているの、でも私は象に直に乗ってみたかったのです。
感想は、象の体は意外に熱いです。
泥あびるのが好きだそうでちょっと水がたまったところを歩いたら頭にかけていました。
だから水場に行ったらきっと私も泥浴びる事になっていたな。
象の鼻はてのように器用です、時々鼻を頭まで持ち上げて来るので触ってみると握り返してきます。そして鼻先ではなく鼻首?のあたりを触るとぎゅーっと握られかなり痛い!
ここシギリア周辺は夕方6時過ぎは危険だから歩かないように看板がありました。
なぜなら野生の象が出て来るから、人を見ると突進して踏みつぶすことがあるそうです。特に団体よりも一頭のときが危ないらしい、畑の監視用の小屋も木の上にあります。これも監視の人が象に踏みつぶされないようにだそうです。
スリランカには大体2500頭の野生の象が生息していて、そしてプラス約400頭がトレーニングされた象だそうです。でも、それもほとんどが元々は野生の象だったらしいです。野生の象の毛は幸運のお守りだそうでジュエリーにもなっていました。この毛は象が水浴びして肌を木にこすりつけて掻いたときに抜けたものを取って来るのだそうですよ。
ここの近くにウッドカーヴィングのお店がありました。
ここで取れるいくつかの木(ここでしか取れない金コクタンと言う木があるそうです。)で造った仏像やお面、家具なんかを売っていました、ここの店員の一人は日本語が話せます。奥さんが日本人で日本に8年住んでいたそうです。
あと、レインボーウッド(この木の粉を水に入れてレモンを入れたら赤になったり、チョークの粉を入れたら青くなったりして、いろいろ混ぜて黄色や緑にもなっていました、だからレインボーなのね。この水で木に色を付けるんだそうです。木にしみ込むからいつまでも色があせず伝統的なお面などはこれで色付けしてるそうです。色合いもナチュラル)
このお兄さんの接客で小さなお面を買う事になってしまった。。。
でも、半額にしてくれました、お土産になるからまぁ良いか。(お土産なんて何年ぶりかに買いました)