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ハンマーヘッド、マンタにモビュラ!

最近ダイビングでは大物の遭遇率が高いです。

一応マンタシーズン到来と言う事でスノーケルにも行くのですが

まだ見れない事の方が多いのですよ、とほほ、、、ですが ダイビングでは結構見れています。

一昨日はなんとグレートハンマーヘッドが僅か10mの深度にいて

しかも至近距離まで近づいてきて、びっくりですね。

そしてその前の日はまた、マンタに遭遇、

で、昨日はモビュラに遭遇しました!3匹一緒に泳いでいて

泳ぎがしっかりシンクロしていました。

写真がないのが残念、そのうちゲストからいただいてアップしたいです。

ハナヒゲウツボやハダカハオコゼ、ストーンフィッシュ(だるまアンコウ?)などのレアなお魚もいて「あーカメラがあったらなぁ」ってちょっと残念ですが

ゲストが持ってきていると時々いただけます。

プランクトンたくさんいるので透明度は低いですが

その分魚がアクティブです。

普段はすぐ隠れるハナヒゲウツボも穴の中からビヨーンと体が出ていて

長い間観察できました。

 

 

 

プライベートでダブルダイブ

今朝も天気がいい、この数日予報とは違って

清々しい朝。

  
今日は新しいスタッフをつれてプライベートガイドをして来ました。

ダイブサイト一本目はすぐ近くのチャンネル、MiyaruFaru と言うところ に行きました。

ここは前に1度行った事があり その時はアウトゴーイング(流れが外洋へ流れている)だったのですが、今日はいい感じのインカミングで透明度も40mは余裕にありました。

私の特技、ほとんどのダイビングは初めてでもちょっと地図を見たり(時には聞くだけ)で迷わず潜れるのです。

記憶によればここはインカミングがベスト、色々観れるポイントです。

ゲストは1人、スタッフ2名、、、ほとんどファンダイブでした。

マダラトビエイやグレーリーフシャークが外洋とチャンネルの一番流れがあるところでホバリングしていてかっこいい!

後、大きなもようフグが私に近づいて来て、じーっと見つめあって可笑しかったです。

2本目はKudaGiri、沈没船を見てその直ぐ近くのリーフがとても綺麗透明度も良かった。

季節が段々変わって来ているような気がします。

  

アオウミガメをレスキュー

数日前ダイビングボートで移動中、ボートキャプテンが海亀が何かに絡まっている

と言ってボートをUターンさせました。

ボートが近づくと水中に潜ろうと頑張っていましたが、大きなビニールを編んでできた袋が引っかかって大変そうでした。

中国人インストラクターのMickeyちゃんが海に入り私がボートの上から拾い上げようとしますが甲羅が滑ってなかなか持てない。

まだ子供のアオウミガメ(Green Turtle)でした。

ナイフを使って袋を切断しても細く絡まったビニールがぐるぐる巻きに前ヒレに絡んで腫れ上がっていました。

うまく回復してくれる事を願いとりあえずすべて取り外し海へ戻しましたが、

前にも片方の前ヒレがちぎれているタイマイに出会い、

7年後に大きく成長した姿に出くわした事があったので、

同じように次はダイビング中に出会える事を期待したいと思います。

この海のゴミ問題少しでも早く減ってくれることを願います。

トンガで聞いたクジラの声

メモリーカードに消えずに残っていた写真やビデオを見ていたら

トンガでダイビングした時に聞こえたクジラの声のビデオが幾つか出てきまして

アップしてみました。

他にももっと違った歌声もあったのですが

残っていたのでこれが一番よく聞こえたので、そして友達も写っているので 笑

 

オスのザトウクジラは本当に歌を歌っていてとても良く響きました。

詳しいガイドの方がおっしゃっていたのはクジラの歌が地域によって違っていて

その違った歌を聞いたクジラがそれを真似したりするそうです。

ザトウクジラはなんだか社交的な動物だなぁ、と思いました。

 

トンガでザトウクジラ(Humpback whale) と泳ぐ 2

さて、このエントリーではEuaでのクジラツアーについて書いてみたいと思います。

この島に関する旅行記はこちら「ザトウクジラに会える旅 ートンガ3ー 」にアップしています。

Ha’apaiのFoaではクジラと泳ぐツアーに2度参加したのですが実は「もう一度行きたいねぇ〜」

ということで、リクエストをしたんですがすでに満員だったため断念したんです。

それで、Euaにつく前にメールでクジラトリップを追加したいとリクエストを入れていました。

そしてその日到着するはずのカップルがフェリーがこなかったのでキャンセルになり

私たちはそこへ滑り込むように予約を入れました。

この日は結構波が高めでゲストは私たちも含めて9人、

ガイド一人とトンガ人キャプテン一人です。

ここでは、クジラを見つけてタイミングが良さそうなら

とにかく用意が整っている人が先にどんどん入ってよし、ということでした。

素潜りもしてもオーケーと言われました。

でもしませんでしたけど。

しばらくしてクジラがいたので滑り込むように海へ入り

ちょっとだけスーッと泳ぐ姿を見ることができました。

で、今度はもっと遠くにクジラの尻尾がバタバタしているのが見えました。

かなり沖へ向かい船は大揺れでしたが、クジラたちはそこで遊んでいる感じでした。

そこへ飛び込み一緒に泳ぎました。

同じ感じでスーッとこちらをチェックする感じで泳いで行きました。

その後、私と友達はすぐ近くで泳いでいたのですが

ちょっと離れた他の人たちはボートへ向かい拾ってもらっていました。

私たちは他の人たちが拾ってもらうまでなんとなく海を漂っていたんですが

いきなり目の前の海が盛り上がったと思ったらすぐ近くに3頭のクジラが!

こっちに向かって泳いできました。

humpback whale 1

一頭は息をしゅわーっと吐いて泡のカーテンを作りだしました。

他のクジラと目と目があって私の真横にいます。

私の友達は[Oh my god! oh my god!]とスノーケル越しに連呼してます。

通り過ぎた後も興奮冷めやらず私もおもわず大絶叫!

二人で思わず抱きしめ合って大爆笑、大歓声!

そしてそのクジラはまた戻ってきたんです!

humpback whale 2

それから約1時間半ずーっと海に入ったまま、

さらに2頭のクジラも合流してきてどこを見てもクジラだらけ!

高波にもまれながらそしてクジラが近くを通る時にくるりと体を翻してきたりするので

その時にできる波で揺れまくりです。

humpback whale 3

目と目があうとくるりとお腹を翻して大きな手のようなヒレを広げて見せたりします。

私も同じように腕を回してみたり横向きに泳いでみると同じポーズをとったりします。

とても優雅に動いて体をくねくねさせたり垂直に立って回ってみたり

私に泳ぎを教えているかのようでした。

humpback whale 4

水温は22度、私は3mmのウエットスーツですっかり体が冷え

しかも波酔い気味、うー気持ち悪いと思っているとクジラが下からこちらをじっと見ています。

すでに2人ほどボートへ戻っていました。

私もそろそろ戻ろうと思い、ボートに手を振って泳いでいると船の下まで一緒に泳いできました。

フィンを脱いでる間もボートの下にいます。

humpback whale 5

後ろ髪を引かれる思いで水面を眺めていると他の人たちもどんどん戻ってきます。

そしてそれでもこのクジラ3頭はボートのそばから離れずにずーっと周りを泳いでいます。

思わず涙がこみ上げてきました、私の友達も泣いていた。

たまりかねた一人がまたカメラを持って海へ入って行きました。

humpback whale 6

そして30分後私たちはボートを走らせることにしました。

一緒に乗っていた他のゲストのうちの1組がここには4回きているけど

こんなことは初めてだ!と言っていました。

次の日もクジラトリップでしたが、その日は天候が打って変わって

穏やかで前日よりも泳ぎやすかった。

前日ほどではないものの、同じように若いクジラに遭遇しました。

この日のグループはあまりスノーケル経験がない人も混じっていたので

波でで酔って寝ている人もいました。前日ならもっと大変だったろうな。

そう考えると前日はかなり年配の人もいたのに(他の人達はオーストラリア人でした)

みなさん平気でした。

後で、ビデオを見て気がついたのですが3頭のうち私のそばにきて目があっていたクジラは

特に同じ1頭でした。

humpback whale7