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Chefchaouen 青い迷路 モロッコのシェフシャウエン

モロッコ5日目はバスでシェフシャウエンというところまで来ました。

フェズのメディナを出てすぐにバスターミナルがあり、そこに着いてチケットを買おうとしたら、満員だと言われてしまったのですが、別のバスがまだ乗れると言うのでそこでチケットを買いました。

CTMという会社は75dhなのですが、こちらは50dhでした。

12時に出発、満席ではなく席もまあまあ、乾いた大地に羊の群れやロバの姿を見つけながらだんだんと木が増えて緑が濃くなってきました。

途中でバスを変えさせられ約4時間ほどで到着。

宿のお兄さんが迎えにきてくれて

部屋に着くと最上階の大きなルーフを独り占め、キッチンもあり、自炊ができます。

テーブルと椅子があるのでそこで食事ができます。

ここへきたのはこの街並みを写真で見たから。

特にメディナの中が可愛いのです。

ここは3泊します!

夕方近くに到着したので暗いですが、

次の日の写真がこちら。

ただひたすら青い迷路です。

そしてここはどうやらカナビスの栽培をしているところが近くにある様で、時々お店の人にハッパあるよ、と言われました。汗

道端でお兄さんにここはお酒もあるよ、と言われました。

女性1人でこういうところでもしもお土産屋さんにお茶を勧められたら断りましょう。

きっと何か入っています。

お土産屋さんの勢いに飲まれない様に、決して全てそうとは言いませんが普通お土産屋さんでお茶を進めたりしないですよね、怪しいです。

遠くから見た街並み、山の斜面に立っているので坂や階段が多いです。

そしてこの日実は近くに滝があるということをインスタグラムを見た友達が教えてくれて!翌日行くことにしました。

相乗りタクシーで1人25dh6人集まれば出発します。

40分くらいで到着。

もっと大きな滝はこの奥にありますが行き方がイマイチ分からず断念しました。

そしたら同じ様な旅行者が他にもいました。

それとゴミが結構沢山あり、

水は澄んでいて綺麗でしたがちょっと残念でした。

シェフシャウエンに戻りアルゴン石鹸とクレイを探しに行くと、入り組んだメディナで地元の人が買い物しているお店で見つけた石鹸!他のお土産屋さんの半額でした。

そしてウールのジャケット180dhを140dh(940円)にまけてもらいこれから戻る寒いロンドンに備えます。

Medina Mosaic pattern Morocco、迷路の中で見つけたモザイク模様

前回からの続きです。

部屋に戻って1時間ほど一息ついて 、また出かけました。

実はメインの通りに並ぶ様にもう一つ隣にも大きな通りがあってそこも沢山抜け道があるんです。

(で、そちら側はローカルのお買い物客でごった返してました。)

一見お店に入る様な入り口なのに中に入ると袋小路の様に見えて横に狭い抜け道が!

抜け出て見たらこっちからは絶対にまた見つけられなさそうでした。

夕方になり、人混みからちょっと隠れる様にある露店で夕食を食べていたら、

ドイツ人カップルが同席しても良いか尋ねてきたので久々に旅行者とお話しできました。

日本に行きたいと言う事で色々質問されました。

本当にいつもですが日本にみんなきたいんですね!

Morocco Fes 迷路のような Medina を散策

モロッコ4日目、

フェズのオールドメディナを探検しようと思います。

Rabatの宿でアダムにFesは3時間もあれば見尽くしちゃうよ、

と言われたのですが、

昨日着いた時にここは迷路みたいに入り組んでいるので、そして狭くなって行く所が多いです。

全てくまなく散策したい!と思いました。

観光客も、中国人、アメリカ人、ドイツ人を団体さんでよく見かけました。

ここでは日本人ぽい方もチラホラ。

モロッコは鞣し革のバックや靴が沢山売っていて、

鉄製のランプシェードが色々なデザインでとぉーっても綺麗で欲しくなりました。

お友達の部屋のインテリア、全てモロッコから来たのだなぁと今更ながら、そのまんまで。

写真に写って送って見せたら、あぁ~!欲しい~!とメッセージが帰って来ましたが。

私も欲しいけど、大きすぎて無理です。

それに薄いので絶対に凹むなぁ。

くまなく歩いたらすでに4時間経ってました。

次回へ続きます。

モロッコ 首都RabatからFesへ 列車の旅

モロッコ3日目、Rabatは夜しか歩いていないので、メディナ方面へ散策に行きました。

それとデータSimも手に入れたいと思いOrangeというのが良さそうだったのでメディナに1番近いショップへ行ってみました。

パスポートがあればオッケー、データSimは30drmでした。

安〜い!

その後ハッサンへ行くと良いと言われて行ってみたのですが、中には入れませんでした。

工事中のようです。

入口を探してぐるっと回っているうちにあまり時間が無くなりメディナはちらっと覗いただけで宿に戻り、

荷物をまとめて駅へ向かいました。

12時頃の出発に間に合わず13時13分のFes行きの切符85drmを購入して近くのモスクを見に行ってからカフェで待つ事にしました。

列車が着き、乗り込もうとしたらすでに満員、通路にも人がたくさんで カサブランカへ行った時とは大違い!

地元の人もビックリの様子でした。

出発してから二駅くらいから空き始め、通りすがりの女性が席空いたわよ、と教えてくれました。

小さな子供連れが多く、私の隣も5歳くらいの男の子とお母さん、ここの子供はすごく人懐っこいです。

私があまりに弄られるので周りも見かねてお母さん以外の人も人差し指を立てて注意したりして。。。

知らない人同士でもすぐにうち解けて目が合うとニコッと微笑み返してくれます。

あー、この感覚 嬉しい〜♪

子供の頃いつもそうだったなぁー!って 何で大人は微笑んでくれないんだろう?って思ってました。

4時間近く経ってFesの駅に着きました。

迎えに来ると行っていた宿の主は見当たらず、電話をかけてと言ったものの繋がらず。

そうしているうちに客引きの人に纏わり付かれ、タクシーで10分ほどのところを50drmとふっかけられ!

歩いたら45分くらいかかる様でしたが、ずーっと座りっぱなしでしたので歩いてみよう!と思いました。

これが正解!

ちょうど夕焼けの綺麗な頃で綺麗な街並みやローカルなマーケットやたくさん景色を眺めながら来れて、

そしてメディナの中に宿があるのでタクシーで来てもきっと沢山歩いたと思います。

そして宿の入り口付近で若い青年が私を見るなり、あっ!宿はこっちだよ、と言われ、、、そこに着くまで散々声をかけられ、僕の部屋に泊まればタダだよ、とまで言われたりもしたので (汗)

疑いの目で見たのですが、余りにも自信たっぷりなのでとりあえずついて行くと宿の家の子だった様です。

無事到着しました。

到着して、ホッと一息していたら宿のお姉さんに夕飯は食べたのか?と聞かれ今サッカーの試合中でどこも閉まってるけど1時間くらいしたらお店も開くからその後ならレストランも開くと思う。

と言われました。

私は基本はヴィーガンなのですがとりあえず肉は食べないんです。と言うと、え?っと言う顔をされそんなお店はあったかしら?と言う顔でお母さんと見合わせてました。

まぁ、その辺で探して見ます、と言ってのんびり構えていたら暫くして私たち出かけるけど一緒に来る?と聞かれたので一緒に出かけると、何と車で遠くのショッピングセンターまで来ました。

大型テレビのコーナーでは店員もお客さんもサッカーに釘付けです。

魚コーナーにはエイが!!

私が写真を取っていたら

お母さん、一緒に撮ってあげるわよ〜〜って、、、そんなこんなで果物などを買って

そして外へ出ると、、、車がみんなハザードランプを点滅したまま走っています。

そしてみんなが、お姉さんもクラクションを鳴らしながら走ってます。

沢山の人が国旗を持って走っています。

サッカーで勝ったのでみんなハイテンション!!

先日の火のついた樽を担ぐイギリスのイベントも凄いけど、

サッカー勝ったら大人も子供も女の子も車の窓から乗り出して暴走しても良い国って、、!!!

盛りだくさんの1日でした。

モロッコ2日目 カサブランカにて愛について語る?

モロッコ2日目は、

列車に乗ってカサブランカへ行きました。

RabatVilleという駅からCasaPortまで37drm、

1時間ちょっとで着きました。

ハッサン二世モスクへ、

遠くからでも見える高い塔は象牙色とターコイズが美しい。

ちょうどお祈りの時間に着いたので中にたくさん人が居て

外にも座ってコーランを聞いている人や子供は辺りを走り回って遊んでいました。

中には入れないので外に座っていると、

子供が寄って来たりモロッコ人の女の子が隣に腰掛けて、

何だか穏やかな気分になりました。

お祈りの時間が終わると沢山の人が出て来て静かだったモスクが急に人でいっぱいになり、

雰囲気がガラッと変わり

ちょうど良いタイミングでお祈りの時間に居合わせることができてとても素敵な体験でした。

ここから モロッコモールへ行くと良いよと言われていたのですが、

そこまで行くのにはあまり時間がなさそうなので、

近くのアンファプレイスというショッピングセンターへ行ってみました。

目の前にはビーチがあって、沢山の人が散歩していました。

ベンチに座って一息ついていたら、

東南アジア系の女性が あなたは中国人ですか?と聞いて来ました。

ノー、と首を振ると

ベトナム人? と聞くのでまた首を振ると

フィリピーノ?と聞いてきて、

また首を振ったら私はフィリピン人と言い。

英語は話すのかと聞いて来るので、

ハイ と答えたら隣に腰掛けても良いか、

久しぶりに英語を話したい。

と言い私の隣に座りました。

モロッコに住んで5年になるそうです。

簡単な世間話しをしていましたが、

急に「私はあなたと宗教について話してみたい」と言って来ました。

フィリピン人は大抵クリスチャンですね、

彼女はエホバの証人の事を知ってるか?と聞いて来ました。

知っています

日本人は基本的に仏教と神道が入り混じったような文化だけど他の宗教の人たちもいっぱいますよね。

最終的に彼女は私にあるサイトにアクセスさせたくて声をかけて来たようですが、

私も結構突っ込んでたくさん彼女に質問をしたのですが (笑)

上手くかわされて、と言うかちょっとしどろもどろでした。

そしてパンフレットを取り出してそこに書いてある質問を私に投げかけて来ました。

「あなたにとって家族が幸せであるには何が大切ですか?」と言うような質問だったと思います。

私は「家族がと言うのに限定しないで大事なのは愛だと思う。」

と答えると彼女は隠していたパンフレットの半分を見せてそこにLove?Money?…Or something else?

と書いて有りました。

そんなに時間がなかったのでこれ以上話していられなかったのでメディナへ寄ってから駅へ戻ろうと思って乗合タクシーに乗ろうとしていたら、

初めは乗合タクシーは5drmと言っていたのですが乗るときに彼女は6drmだと言って来ました。6drmを手渡して彼女がドライバーに手渡していた時に、私の後ろに乗っていたモロッコ人男性がヒソヒソと5drmが料金だよ。と教えてくれました。

さて、メディナの入り口で降りて中へ入ると客引きの人にニーハオの連発を受けました。

どうも日本人より中国人の方が多いみたい。

何処から来たのか?と聞かれたのでちょっと迷ってフィリピン、と言ってみましたら多分タガログ語で挨拶されたので、お辞儀をしてその場を速攻にはなれました。 汗

夕日を眺めながら列車に揺られRabatに戻りました。