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タイの有名な島 ピピ島の印象とダイビング

ダイビングショップBarakuda のダイビングボート Pasadena

 

Dive shop のある通り

 

Loh Samah Bay

私がピピ島に居たのは去年の12月から今年の2月末と3月中頃から4月の頭まで。
その間はジンベイザメが見れたという話は1回だけでした。

ピピ島はトンサイ・ベイに大きなフェリーが到着し、そのビーチに沿って沢山のボートが、船着き場に向かって立つと右側にロングテール、左側にスピードボートというふうに停泊しています。
ダイブショップのボートもその周辺に停泊していて、出発時間が近づくとダイビングボート用の船着き場にきます。
だから初めて着いたときは、今まで訪れた島のどの船着き場よりも遥かに整備されて「大きいな」という印象でした。
島に入ってからも小さな路地にダイブショップやレストラン、ネットカフェにお土産屋さん
両替屋が建ち並び、客引きの人とバックパッカーでごった返していました。

なんだか数年前に行ったコ・リペとはずいぶん違うなー、というのが第一印象でした。
人の多さに少しガッカリ、

いえ!飲んだくれが多いのにガッカリなのかも?

とにかく、連絡を取り合っていたダイブショップヘ行き、いろいろ島の事を聞いて島の地図をもらい荷物を置かせてもらって軽いランチを食べて宿探しへ出かけました。
長期滞在は値段が安くなるので値段交渉をしながら数件周り、1ヶ月14000バーツ(約3万8千円)のところで決めました。
バンコクなどではダブルで1泊250バーツとか、プーケットタウンでも300バーツでホットシャワー付きの部屋に泊まれるのに、やはりここは物価が高いですね。
でも、部屋は広いしバルコニーもあるし目の前は緑が生い茂ってゆったりできます。
ちょっとショップからは遠目ですが静かなところで、住人達もダイビングインストラクターが多かったと思います。

ダイビングは、朝8時半頃出発して2本潜ってお昼に戻ってきます。
午後は2時頃に出て戻ってくるのは6時近く、大体1本目にビダ・ノクかビダ・ナイに行き2本目はピピ・レイ周辺のダイブサイトで潜ります。

コ・ピピと言いますが実はピピ島は北側のピピ・ドン(PhiPhi Don)と南にピピ・レー(PhiPhi Leh)、ふたつの島になっていて
ピピ・レーから更に南側に小さな島ビダ・ノク(Bida Nok)とビダ・ナイ(Bida Nai)が並んであります。

ビダ・ノク、マヤベイの近くのマロン(Malong) それかパロン(Palong)へ行く事が多く、ビダノクはベイが在るので、初心者や初めて潜る人にも比較的抵抗なく潜れる場所。
ここではほほ毎回トラフザメが見られたり、運がいいとジンベイも居たりするのでファンダイバーにも人気があります。

マヤベイはデカプリオが出た映画、The Beachの撮影に使われたというもあり、かなりの観光客が毎日フェリーでやってきます。

私たちも毎日そこの前を通るので「ほらこのビーチがThe Beachのマヤベイですよ!!」とダイバーに言うとみんなカメラのシャッターをおろしていました。
マヤベイには夕方4時頃行くと人が少なくてのんびりできます。

他にちょっと遠出するダイビング、約1時間半かけて行く沈没船(King Cruiser)とシャークポイントでダイビングしたあとピピ周辺で潜って帰って来るというのもあります。
これは8時頃出て4時頃に戻ってきます。
タイでのダイビングはたいてい食事(タイ料理のランチボックスやサンドイッチ)が付いてきます。
そしてコーヒーや紅茶もあり、スイカやパイナップル、バナナなどの果物も。

ダイビングを始めたカリブ海のウティラではボートには水はありますがそれ以外は何も付かなくて、ダイビングから戻ったら各自でランチを取るというのが普通でした。
機材も各自でセット、戻ってきたら自分で機材を洗い、自分の使ったタンクも運んでもらいます。
値段も安く潜れるので(当時2本で30ドルほど、しかも機材込み)時々お客さんが値段を交渉してくる時に食事は付いているの?と聞かれてちょっと笑いそうになった事がありましたが。
タイで潜っていたらこんな質問もありなんだなと思い返したのでした。

プーケット(パトンビーチ)では
まず車で1時間ほど揺られボートまで、それから1時間ほどかけてダイブサイトへ、3本もぐって3時頃にプーケットに戻ってきます。
軽い朝食(サンドイッチ)があり、そしてランチはビュッフェスタイル(これはScuba catと言うダイブショップのボートで潜った時)。
車での移動がなければなかなか快適なダイビングです。
私はこのときボランティアでダイビングのガイドをしていました。

でも、どちらかと言うと私は朝行って昼戻って来れるダイビングの方が好きです。

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

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ピピ島からプーケットへ移動そしてビザ延長



ピピ島を出てプーケットへ戻ってきました。
日本を出てからベトナムにはいりバンコクからプーケットに飛び
フェリーを使ってピピ島へ。

沢山のお店が細い路地にひしめきあっていてちょっと想像と違っていましたが
ダイブショップに荷物を置いて宿探しに出かけました。
ヴァレンタイン バンガローに月14000バーツで宿をとり
Barakudaというダイブショップで働く事にしました。
ここでの話はまた後ほど載せる事にして、

昨日は10時まで仕事をしたあと、簡単に自分の機材を
部屋へ持ち帰り友達とおしゃべりをしていたら
ビザの期限が15日までだった事を発見!

12月18日に入国したのでてっきり
2月の17日18日までだと思い込んでいた。。。

ビザが切れると1日500バーツかかります。

で、今日ダイブショップでその事を話していると、
イミグレーションは土日は閉まっているので
今日の4時半に間に合えば500バーツ払わなくて済むとの事。

13時半のフェリーに乗り、ついたのが15時半頃、タクシーに乗り込み
ぎりぎりでイミグレーションにも間に合い、
3月17日まで滞在可能になりました。

友達がインストラクターコースを受けるショップに着き、
その後部屋を捜しに出かけ、エアコン付きテレビ付き冷蔵庫付き
バルコニー付きの部屋を見つけ、しかもお部屋でネットが出来る!
ビーチにはかなり遠く車やバイクがブンブン走っていますが
プールもついていてお部屋はかなり快適です。
ここプーケットはビザがないと働けないのでファンダイブを楽しむ事にします
シミラン!!楽しみです。

遭難しかける? 前の写真





今日は午後の2時から6時までショップでお仕事なのでそれまでのんびりしています。

ここで知り合ったイタリア人のレストランでネットを楽しんでおります。
レストランの名前は、mamaresto(ママレスト)。
回線もすごく早いので久々に写真をアップする事にします。

この間のアドベンチャー写真です。
ここにはあと10日くらいの滞在予定で
その後はマレーシアにちょっと行ってまた戻ってきます。
でも、プーケット滞在になる可能性大ですが。

ピピ島で遭難しかける? 続き


ウニをキックしてしまった後、

がんばって泳ごうとしても膝を思うように曲げられなくなって
しまったので、友達に引っ張ってもらっていると、
数人の旅行者らしき人たちがスピードボートで近くまでやってきました。

どうやら貸切でパーティーをしているようだったので近くまで泳いでいって
話しかけたら乗せてくれるというのでお言葉に甘え乗り込むと
カナダ人の旅行者でした。みんなウニの傷を見るなり、!!!毒はあるの?
と聞いてきて、膝から突き出ているとげをとろうとする私に
「うわー触らないほうがいいよ、ピンセットとかで抜かないと!」
とは、言ってくれますが膝を動かすたびに中に入っていくのでもぎ取ったほうが
いいようなのでそうしていると皆さん遠巻きに眺めておりました。

遠浅のビーチについて担がれながらダイブショップまで戻り、
傷を見せたら、レモンをこすり付けると良いということでそのようにしていると
いくらかウニの棘が抜けてきました。
でも1センチくらい入り込んでるものは抜けてくれません。
もうひとつよい方法があるんだけど、すごく痛いのよねー。
といわれ聞くと、氷で冷やして麻痺させたあと棘のところを思いっきりたたいて
砕いてしまうと早く体に溶け込んでしまうんだそうです。(カルシウムなんだそうです)
その後またレモンを刷り込むと良いといわれ、意を決して氷をひざに乗せることに。

次の日はほぼ一日中レモンを刷り込んでいると夕方にはすっかり膝も曲げられて
歩くのもびっこを引かなくなりました。
ショップにみんなもこんなに治りが早いのは見たことない!と感心しておりました。
異体の我慢して叩いた甲斐があった!

という事で明日はダイビングに行きます!

ピピ島で遭難しかける?

昨日は島の探索へ行きました。

ジャングルを抜けて知らないビーチへ着いて同じ道を通るのはいやだったので
ビーチ沿いに帰ろうということになりました。

それが間違いの元。。。

ピピ島へ来たことのある方はもう想像がつくでしょうが、、、
ビーチ沿いに歩くなんてことはまず不可能なのでした。

崖をよじ登るか海岸沿いに泳ぐしかないのです。

ということで引き返せばよかったのにきっともう少し泳いだら
歩けるところに出るんじゃないかと服を着たまま、
スニーカーをはいたまま海へ飛び込んだ私たち
(ロシア人の友達が遊びに来ているので3人で)
私のドライバッグに貴重品を詰めてほかの二人はバックそのままずぶ濡れで泳いだのです。

なんだか映画のビーチそのものじゃないか?!
と笑いながらも水温も温かかいので
ぬれて服が重くなるのがいやだった私は下は水着とも見える下着で
気楽な気持ちで泳いでいました。
途中、浅瀬でおしりをちょっと擦り剥いたのですが
それほどひどくなく、ひたすら泳ぎ続けたのでした。

泳ぎだしたのが夕方6時、だんだん暗くなり
「やばいこのままだとボートも私たちのことが見えない!」とあせったのですがときすでに遅し。
とっぷりと日は暮れて8時過ぎ、遠くにトンサイベイは見えるのですが遥か彼方。

きっとビーチにたどり着くにはあと1−2時間は泳がないとつきそうにないなー、
いつまで泳ぐのかなーと思っている矢先、キックしたひざに激痛が走り
この感触はウニの棘!と思ってひざを触ったら棘が思いっきりウニからはがれて
私のひざに突き刺さって、しかもウニの棘って抜けなくてぼろぼろ折れるので
泳ぐたびどんどんひざに食い込むのです。

この続きは次回に。。