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おもいだして いちばんさいしょの なつかしいぬくもり「かみさまとのやくそく」自主上映会

昨日は2022年2月22日でしたね、私は日中久々にプールに行って来ました。泳ぐとやはり身体が軽くなりますね〜

そろそろ、トレーニング再開しようと思ってます。

そして昨日はなんだか特別なイベントがあちこちであったような気がしましたが 私は22:00前後瞑想していました。

で、今日は映画の上映会がカフェでありました。

その映画は予告は何度か見た事があったドキュメンタリー、音楽もナレーションもありません。

かみさまとのやくそくというその映画サブタイトルに 〜あなたは親を選んで生まれてきた〜 

この映画の主人公はあなたです 〜胎内記憶に隠された人生の目的とは?〜 とありました…

私も少し生まれる前の記憶(テレビ画面のようなものでこの人がお母さん!とワクワクしてみてる)があったり、言葉が話せない0歳の頃からの記憶(ベビーベッドに覗き込んでいる誰かに向かって話しかけてるのに、ダァ〜とか、ねーとか返してくるので、??何で分かんないの?と思ってる私) もあるので、興味がありました。

自主上映会の申し込みはhttp://norio-ogikubo.info

胎内のことや前世記憶などについても8歳や9歳前後の子供たちから語られていました。

この映画は2016年頃につくられたようでしたが、子供たちの意識の高さ、素晴らしいです。

これからもっとこの映画の中で話されていたことが一般的に常識になっていくのだろうなぁ と思いながら見ていました。

小さなお子さんが居る家族連れの方もいらして、お父さんはメモを取ったりしていました。

映画が終わって、主催した方のお話などを聞いたり他の方とお話ししていたら、そのメモをとっていたお父さんは、「いや〜 泣きました!目が醒める思いです」と言ってご自分の子供との事より母親との事をすごく考えたと話してこられました。

そして、お友達の主催者さんは皆さんに配ったチラシの中にこちらも添えられていました。 今回この映画を上映する時にこれをいちばん親に考えてもらうきっかけにしたかったとか…

これに限らずですが、ひとりの人間として感情も意思も有るのだから、どうしたいのかを聞く事も大事ではないか?とも思います。

私が住む所でも新聞広告に載せたいと言う方がいて、私も微力ながら少し寄付させて頂きました。

秋田さきがけ新聞令和4年2月16日

カナダやヨーロッパでは、コンボイが頑張って居ますね… 意識が変容してきてる方、恐怖と変化に目を背けて見ないように気づかぬふりの方、はっきりと別れて来ているようなでも気づいたら潔い日本人これからが楽しみですね。

アイヌモシリ (AINU MOSIR) at Outcrop cinema

久しぶりのエントリーになりましたが,ここ2週間ほどいろいろな事がありました。

新しい時空連続帯に入っているからか、色々な気づきやいい意味での揺さぶりが来たり。

そんな中、ある映画を観る機会がありました。

そのシネマは2日間だけ限定上映されるというのをお友達から紹介されて日時を調べたら最終の回は予定が空いていたので行けそうでした。そして直ぐに予約をしました。

小さなシネマはマックス16人ほどで、最終回のみ上映後座談会があり、それぞれの方達が感想をのべるというのも、その場にいた方達の想いが共有できて素敵だなと思いました。

* 阿寒湖畔のアイヌコタンで暮らす14歳のカントは,父の死をきっかけにアイヌの活動に参加しなくなる。アイヌ文化と距離を置く一方,高校進学のため故郷を離れる事を予定していた。そこに亡き父の友人に任され,密かに子熊の世話をする事になる。

というのが映画のあらすじです。

私はこの映画とても複雑な気持ちで観ていました。アイヌ文化や蝦夷についての事を思ったり,日本の文化や日本人のアイデンティティについて。

そして,この映画の中での動物に対しての接し方扱い方,きっと本当はこんなんじゃなかったはずだ。いわゆる現代人の発想から来る演出に対する違和感、わざとそうしたのか時々突っ込みたくなる演出など、

凄く深層心理をついていて引き込まれてました。

座談会が始まって、シネマを立ち上げたお2人が監督さんとの話をしてくれたり、モシリのりの字は小文字が正解だと言う話を聞きました。

そして順番に感想を聞いていくのですが、私の番にきて徒然と思いを述べていたら、2人とも大きく頷きながら聞いてくれていましたが、

その後に続く皆さんのお話も興味深くて、皆んながそれぞれの気持ちを発していました。

私の中で違和感を感じたシーンの中に子熊を小さな檻に入れて飼っているシーンがありました。でも、アイヌの文化としてこんな事をしていたと言う説明と、そのシーンがとてもそぐわないのです。

檻に入れられて育ったら幸せな筈が無いし、きっと本当はもっと身近に一緒にいたに違いないと思ったのです。

そして、そんな私の思いを後日友達に話していたら

昔、ロシアで熊と一緒に生活している人達がいて、熊も一緒にお酒を飲んでタバコも吸って人間の様に生活をしていたそうです。戦争が起きた時、一緒に戦いまではしないまでも熊は力持ちなので荷物を運ぶ手伝いをしたんだそうです。

容易にその光景が浮かびました。

秋田はアイヌの最南端の地だと最近知りました。秋田の地方によっては蝦夷のいた頃の話はあまり話したくない方がほとんどな様です。良い記憶が無いからだと思います。

こう言う映画で少しでも昔の日本や先住民族について知っていく人が増えるといいなと思いました。