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コーンウォールでビーチクリーン Beach clean at Cornwall

今日から11月ですね、

今年もあと2ヶ月

まだまだ色々な所を訪ねる予定です。

先週から訪れているコーンウォール、昨日はサーフィンするにはいい波だったようで沢山のサーファーがwidmouth bay に来ていました。

とりあえず、何はともあれ裸足になって 波打ち際を歩いてみました。

冷たい、けど気持ちいい!

勢いよく走ってずぶ濡れになってる犬もいます。

裸足で歩いていたら 散歩中のおじさまに、水温はどう?と聞かれ

まぁまぁ大丈夫、足だけなら気持ちいいです。と返して

でも、この日の波は私が練習するにはちょっと高すぎるなぁって 思ってみていたら

内側の小さな波なら練習するにはいいと思うよ、と言われたのですが

結構連打でくる波で ちょっと自信ない。。。

で、

他のお友達に混じってゴミ拾いを始めました。

どこへ行っても目に付いたゴミがあると拾うのが癖になっているのでポケットやポーチには薄っぺらいビニール袋(これもどこかで見つけたりしたもの)がいつも入ってます。

ここのビーチはそれほど目立ったゴミはなく

こんな感じのゴミが

海藻や石に挟まってます

で、よーく見るとすごく小さなつぶつぶのプラスチック

至る所に沢山ある!

細かくすりガラスになったガラスの破片と同じようにプラスチックが砂や石に紛れ込んでいます。

ここではガラスの破片は殆ど見当たらず、、、

プラスチックに置き換えられたようですね。

日本ではどうなのでしょう?

いろんなところから流れ着いたゴミがあるのでしょうね。

タバコの吸い殻も駐車スペースに沢山落ちてました。

街でポイっと捨てたゴミも側溝を伝って川から海へ流れていきますが、ビーチで捨てたら速攻 雨で海にまっしぐら!

タバコのフィルターは沢山の水中生物が餌と間違えて食べてしまいガンになったり、消化できず胃袋に溜まってしまいます。

海鳥の胃袋に沢山のプラスチックの破片が詰まっているのを最近ドキュメンタリー映画で見ました。

お腹を触るとパリパリカサカサ音がしていました。

で、この日私が拾ったものでいつもはそう出会わない物、

小さな黒いビニール袋に入った犬のう○ち?!らしき物でした。

飼い主さま、駐車スペースでポイっとしたのかうっかり落としたのか?私が乗る車のドア付近で発見しました。

他の人はビーチでタンポンのアプリケーター拾っている人もいましたよ!

そして、この拾ったゴミの一部、特に硬いもので 音を出すのに使えそうなものを集めてそれを録音してインストルメンタルに組み込んむと言うのをしてみました。(もちろんゴミは一度洗って乾かしてます)

歯ブラシでボトルを撫でた音や、小さなプラスチックの破片を大きな入れ物に流し入れる音やゴム手袋をペチペチ叩く音、などなど

録音中笑いをこらえながら見てました。

これらがパーカッションを努めます。

編集後が楽しみです。

この日私がプラスチックを拾いながら思っていたこと、、、

小さい頃、(中学生頃まで)海岸で桜貝を拾うのが大好きでした。

薄くて脆いピンク色の貝殻、

いまではもう見られないそうですね。

それとクリスタルやすりガラスになったガラスの破片も見つけるのが好きでした。(いまでも好きです)

これから誰もが海でゴミを拾うのが常識になって、

プラスチックの過剰包装が無くなったり

数十年後にはプラスチックの小さな破片を見つけたら珍しくて取っておくくらい地球が綺麗になったらいいなぁ。

そしてヤドカリが住める貝殻でいっぱいのビーチになってたら素敵。

ということ。。。

イギリスのフェスティバルBoomtown Festival 終了後

フェスティバルが終わって翌日から撤収が始まります。

天気も晴れ渡り

解体作業はサクサクと進み

フェスティバル中は雨だったけど、その前後は素晴らしく晴れて

超ラッキー!

私たちは火曜日にこの場を去ることにしていましたが

他の人たちは更に2日ほどかかる様です。

前日のこの木が

こんな風に、、、

で、撤収作業中 思ったのですが、

会場に来ていたお客さん達のテントが一向に無くならないのです。

私たちスタッフのテントの遥か向こうがお客さんエリア。

いつまでいるんだろう?

と思っていたら、、、

みんな置いて帰っちゃっているんですよ!

使い捨て?

エアマットレスや折りたたみテントやチェアーも?!

ありえない〜!!!

30£ほどでテントやマットレス折りたたみ椅子が買えるそうで

でもパーティーで疲れた後に

駐車場までの遠い道のりを

はたまた更に遠い駅まで担いで持って帰りたくないので

みごとに置き去り、

ということの様です。

会場を作る側はリサイクルに力を入れてゴミを少なくしようとしているのに

お客さんはこんな感じでやりきれない、と言っているお友達。。。

使い捨て文化で育った若者たちは全く気にしていない様です。

私が驚いていたら、もっとひどいフェスティバルもあってコレはまだ少ない方だそうです。

正直、

私は時間があったら 宝探しししたかったです。笑

可愛い折りたたみの椅子とか、可愛いニット帽とか、、ねぇ。

あったろうに、

実際拾っている人もいました。

(フェスティバルの後に残される折りたたみ椅子だけを集めて(アルミニウム)売って凄い金額を稼いだ方がいるそうです。)

すぐ壊れる物を安く売っているからこうなるんでしょうか?

安くても良いものを持っていたらそう簡単には捨てないと思うのですが

これ、日本ではどうなんでしょうか?

海へ… という洗剤知っていますか?

今日はウォーターパレス(Tirtaganga) へ行ってきました。
ここへは去年何度か来ていましたが 今年はまだ来ていなかった。

プールがあるのでダイナミックの練習ができるのです。
レベル2コースの講習の為  スタティックとダイナミックをしました。
私のモノフィンも使えるし!
練習してみました〜 難しいけど楽しいです。

本当は朝から来た方が1日中居られるのですが、
水が冷たいのでそんんなに長く泳いでいられません、、、
海水とは違って真水はやはり冷たい。

プールには魚やカニが生息しています。

リゾートにあるプールは消毒液が入っていてしかも結構濃いのであまり行きたくないのですがここは水苔なんかも生えていて自然そのものです。

できる限り自然のままの水に浸かるのが好きな私はプールはあまり好きではありません。

オーストラリアのシドニーには海水が自然に入ってくるプールがありますね。
海岸沿いにコンクリートで囲いがあってそこに自然に海水が 流れ込んでプールの様、
でも魚が泳いでいるそうです。

私の地元、秋田にも海岸沿いの絶壁に温泉が湧き出ているところがあって
岩を堰き止めてプールのようになっている所がありました。
または、川に温泉が流れ込んであったかい所があったりしてそこで泳いだりしましたね。

なので、あの消毒液くさい水に浸かるのがどうも苦手です。

そしてこの水がそのまま海へ流れていくのかと思うとなんとも悲しくなります。

なので私は数年前からなるべく洗剤は使わないようにしています。

そこで今回のエントリーのタイトル「海へ…」という洗剤にたどり着くのですが

日本へ帰るたび色々とモルディブへ持ってきていたものの一つです。

くらしのたのしみ というサイトで見つけました。

ここの商品はどれも欲しくなるものばかりで、スキンケアの商品やら利用しております。
いつか紹介したいなぁと思っていたのでした。

ただ、もともと「海へ…」はがんこ本舗という所が出しているようです。

海に入るとウェットスーツやら洗いますが、どうしても洗剤や消毒液の入ったタンクで
機材など洗いますよね、、、そしてその水はそのまま海へ。。。
出来れば私が洗濯するときは、自然に分解されるものを使いたい、というささやかながらも普段お世話になっている海やお水に恩返しをしたいのです。

石鹸やシャンプーも、あまり使いません、重曹やアップルサイダービネガー、
掃除や洗濯でも セスキ炭酸ソーダなどを使います、だからバスルームもそんなに汚れませんよ。
環境に悪いものは体にも悪い、と思うのです。

余談ですが、普段からエッセンシャルオイルや自然のアロマを使っていると、
あの洗剤の匂いやコンディショナーなどの作られた香りもとてもきついなぁと感じてしまいます。

ティルタガンガの帰りに寄ったレストラン、ライスフィールド(田んぼ)の景色が和みます。