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エルフの居るアイルランドにて

イギリスのファームハウスから戻ってすぐに、車でウェールズからフェリーに乗り、アイルランドへと向かいました。

去年も訪れたアイルランド、イギリスもロンドンから離れるとのどかですが、アイルランドはもっとぎゅっと自然が凝縮された感じ?海辺だということもあり、とても癒されます。

インスタグラムに乗せた映像が⏬

こちらです

パートナーのいとこに2人目が生まれ 生後2ヶ月の赤ちゃんに会いに行こう、と言うことで話が進んでおりました。ロ

ンドンを出発して 途中 ウェールズの手前で一泊、イギリスのカナルによくあるあの細長ーいボートに初乗船しました。

幅は狭いけど長いので快適な空間、背の高い人も真っ直ぐ立っていられました。誰かが歩くと微妙に揺れます。笑

実は私がいつもパスポートを入れているバックをロンドンに置いて出てきたんですが、イギリス着いてすぐに何気なく小さめのバックの方に移していて、何も考えずその小さい方のバックをヒョイっと持って来たので、細長ーいボートに着いたとき ハッとパスポートのことに気づいたのでした。 すっかり忘れていたけど持ってきてた、良かったわ〜とホッとしたのです。

でですね、ここへ来てパートナーがパスポートを持って来なかったことが発覚! でも ヨーロッパってパスポートの他にIDカードのようなものがあってそう言うので入国できるのでは?と思ったのですが イギリスはそういったIDカードはないそうで、でも運転免許証とかでも入国出来るというのが判り一安心。まさかここまで来て引き返すの?とちょっと焦った瞬間でした。

そして翌日 フェリー乗り場までドライブして夕方アイルランドに上陸しました。前回はパスポートを見せて滞在は約10日と言うと、ああそうですかといってパスポートを返してきたので、スタンプ押して欲しいと頼んだのです。今回は約1週間、入国時国籍は?と聞かれ日本人と言ってパスポートを渡すと、中をパラパラと見て レジデンスあるんでしょ?と当然のことのように聞かれ、いいえ無いです、と言うとイギリスには3月に入ったんだよね?と言うので、いいえ10日ほど前です、(そこでパートナーが今年の5月から日本人も自動改札に変わったんだよ、と付け加えてくれ) ちょっとまってね、と言って どこかへ行って戻ってきたら、はいオッケーと言ってパスポートを返してくれました。

今回はスタンプ押してくれたかな?と思ってチェックすると、1ヶ月前の入国日のスタンプ押してある!その横にもう1つスタンプ押してあって手書きで入国日を書き直してありました。笑

面白いことに、アイルランドからイギリスに入るときはノーチェックなんですよ〜 きっと、、イギリスのナンバープレートだからでしょうね。

約4時間の船旅
なんか石造りの家可愛いの!

長くなりましたので次回へ続きます。

Beechenhill のファームハウス

ファームハウスのお母さんが描いた地図

今日は 周辺を散策、4時間ほど歩きました。洞窟や河があるのですが、先週の大雨で周辺はぬかるんでブーツは泥まみれに、、、と言うかFootpathを通る時羊や牛の牧場を横切るので、そこは地面が柔らかくて、芝生の上を歩いてるのに、足が埋もれる! 川の横は石がゴロゴロしてます。


そこらじゅうから水が湧き出ていて、野生のアヒルがあちこちにいました。
エコ フレンドリーなファームハウス
洗剤などにも気を使ってました。
川で遊ぶアヒルたち

暖炉のある家、苔に覆われた道。石造りの建物、可愛すぎる!

すれ違う人も少なくて、車もほとんど見かけませんが、夏はとても混んでいるそうです。 アルパカが放牧されていたり、羊は冬毛でモコモコ

歩いたのはこの周辺でした!

ちなみにステッピングストーンは雨が降ったせいで流木が引っかかり、さらに水かさが増して渡れず、でも幸いにも逆から歩いて来たのでその先にある橋を渡って向こう側へ。引き返さず一周できました。

Ashbourne ファームハウスに着きました

ロンドンから北西に約3時間のところにある、ノッティンガムの北に来ています。

見渡す限り、緑の丘に羊や牛がが放牧されて いるところに夕方到着、他のお友達もほぼ同時に着きました!

天気が良く夕日が綺麗だったので日が暮れる前にちょっと周りを散歩しよう!という事になり、友達の1人がファームハウスの住人に何か聞いているのを待つみんな、何を聞きに行ったのかと思いきやここから一番近いパブはどこか聞いている、、、

各自 飲み物や食料品を持ち寄ったのに着くなりみんなが、パブへ行こうと言い出すあたりが ブリティッシュだよね、、、と思わず口走ってしまった私…

で、一番近いパブは歩いて1時間離れた所にあると判明。

実はここに来ることになった理由はただのバケーションではなく、お友達のプロジェクトをお手伝いする為で、彼らは手作りでシンセサイザーやらインスタレーションのアイデアを出し合うと言うのが目的です。

私は、、、そんなテクニカルな話は英語では?!

アイデアを出し合うみなさん
手作りのシンセサイザー?!

とりあえず、ご飯作ろうかな! 私は、、、

それすらも、既に誰かが始めてた!
じゃあ、テーブルのセティングしまーす

この機会にテクニカルな英語を覚えるって言う感じですね… なんか、私はとりあえずイギリスのファームハウス生活を楽しみます。

Field maneuvers フェスティバル

先週の木曜日からフェスティバルへ行っていました。

ここも 今年2度目です。

Boomtown とは全く異なる雰囲気

とてもアットホームで一体感のあるフェスティバル。

会場(テント)はたったの3つ(一つはドーム型)、金曜から始まり日曜は2つの会場のみ

今回も、このティピテントに寝泊まりしました。

ほぼ毎日晴れてくれた!

気温は日が差すと凄く暑い、でも風は冷たく

夜は寒い、最終日は吐く息が白くて凍えそう!

その前の週はカーニバルがありましたが、

夜になってもムーっと暑かったので気温の差が激しく着たり脱いだりしていました〜

このフェスティバルは、ゴミの分別もちゃんとしていて、

プラスチック、カン、ビン(ガラス)、リサイクル(ダンボール)、コンポスト、一般ゴミ

と、分けて捨てるようになっていて、みんなちゃんとそれに従って捨てていました。

テントを使い捨てする人もいません。

規模が小さい ということもあって、お互いを思いやる感じがしました。

ここでは 少しですがクリスタルヒーリングをしました。

そしたら、テントがパワースポットの様に、

このテントに人が集まるようになって、私たちが留守の間も中でくつろいでるお友達たち、、、笑

寝ているところにも、ちょっと休んでもいいかな? と入ってくる!

ティピタイプのテントはやっぱり居心地良いわよね?

映像は今回私達が作ったライティングです。

Boomtown2019 フェスティバルから戻って

ご無沙汰の更新です。

ランサローテから戻って

数日後からウィンチェスターのフィールドで

17日ほどキャンプ生活をしていました。

今 ロンドンに戻って来て 一息ついているところです。

そんな中ちょっとこのフェスティバルを振り返ってみました。

ロンドンから3人でウィンチェスターのだだっ広い牧場(でも牛は居ません)に着き

入場手続きを済ませてリストバンドをつけられて

クルー専用のキャンプサイトにバンを乗り入れ、

テントを張り、

初日は自炊、パスタにしました。

大きなテントにお友達を招き、テントの中でクッキング

翌日からは食事が支給されます。

私達のテントはティピタイプで天井が高いので広ーい!

マットレスも羽毛布団や毛布クッションやカーペットも持参

いろんな布を敷いて快適空間〜

夜の9時頃ですが、夕日が綺麗

まだテントも少ないです。

ここでは、毎年フェスティバルが開かれます。

去年もお手伝いに来たのですが

去年はフェスティバルが始まる4日ほど前に到着して、しかも私はホンジュラスから着いたその足で来て

時差ボケ+すご〜く忙しくて

めちゃくちゃストレスだったのですが

それがトラウマになり 実は今回迷いに迷い、、来たくなかったのです。

でも、今回は早めに行って余裕もあるし、

肩は痛いけど、動かした方がリハビリになるしなぁ〜

などと考え来ることにしました。

広い!遠くの高台に見える入り口が私達のDstrkt5 のエリアからは遥か彼方に見えますが

この場所からの眺めは

こんな感じです。

フェスティバル中は

こんな方もいらっしゃいます。

私達のエリアのワークショップでは

こちらライティングチーム

こちら側アートチーム

こんな感じに飾り付けや、ライトの配線など

今回は私もこんなの作りました。

中にぶら下がってる、7つのシード(本当は10個作りました)

夜に見るとこんな感じに

ライトがチカチカするのですよ

でも、これは枠組みを作った人

そこにパネルをはめた人

中のシードの枠組みを作った人

それに白いディフューザーを貼り付けて、LEDライトをはめ込み防水加工をして、葉っぱの飾りをつけた人(私)

ライティングのコードを書いてそれを小さなコンピューターに書き込みwifiでコントロールできる様にした箱を作った人、

ライトを配線して、コントローラーを繋げて設置した人

ライトを吊るした人

という様に沢山の人が作っています。

全てがそんな感じで出来ています。

この木もそうです。

枝も無いところに、こうなって

これが

こんな風になってきたので

中にライトを設置し始め

こうなると周りのライトも飾られていき

ライトを確認するには暗くないと出来ないので3時とかまで居たりして

その分朝は遅く始めるようになり

フェスティバル前日の夜まで結構遅く働いていましたが、

私が手伝える事はもうあまりない、

と思っていたら、

リモコンでライティングに変化をつけるボタンを作っていた時に

外枠ができたのですが、その蓋が無くて何か蓋になる物を探していました。

ふとみたら、鳥の羽がいくつか貼り付けた小さな額縁がいろんなものが乗った机の上にポンと置いてあります。

更にいくつか鳥の羽を貼り付けて、リモコンを作っている人に、

こんなの見つけたけど?と持っていくとリモコンの箱にピッタリはまる!

そしてこのリモコンを使うパフォーマー達はフクロウの様な仮面をつけているのですよ。

凄く出来過ぎ!

これが充電中のリモコンです。

後で聞いて回ったら、

誰かがアート部門で手伝いのつもりで作ってみたものだった様です。

そんな素敵なハプニングもあり、今回のフェスティバルは

準備段階から開催中、撤収作業も含め

自分の内側の変化など、

私の物の捉え方が変わると周りも変わる

という体験を沢山しました。

そして、イギリスの夏は

やっぱり 寒い!

だだっ広い草原のような所で 風が強い日もあったので

テントが飛ばされている人も

ソーラーパネルが飛んできて手を怪我している方もいたり

そして ゴミ、去年よりは少しマシでしたが

やはり使い捨てのようにテントや壊れた折りたたみ椅子、エアーマットがてんこ盛りでした。

もっと物を大切にしたいし、壊れても直せるもしくは修復が簡単という物が増えたら嬉しいですね。