カテゴリー別アーカイブ: トンガ

トンガで聞いたクジラの声

メモリーカードに消えずに残っていた写真やビデオを見ていたら

トンガでダイビングした時に聞こえたクジラの声のビデオが幾つか出てきまして

アップしてみました。

他にももっと違った歌声もあったのですが

残っていたのでこれが一番よく聞こえたので、そして友達も写っているので 笑

 

オスのザトウクジラは本当に歌を歌っていてとても良く響きました。

詳しいガイドの方がおっしゃっていたのはクジラの歌が地域によって違っていて

その違った歌を聞いたクジラがそれを真似したりするそうです。

ザトウクジラはなんだか社交的な動物だなぁ、と思いました。

 

トンガでザトウクジラ(Humpback whale) と泳ぐ 2

さて、このエントリーではEuaでのクジラツアーについて書いてみたいと思います。

この島に関する旅行記はこちら「ザトウクジラに会える旅 ートンガ3ー 」にアップしています。

Ha’apaiのFoaではクジラと泳ぐツアーに2度参加したのですが実は「もう一度行きたいねぇ〜」

ということで、リクエストをしたんですがすでに満員だったため断念したんです。

それで、Euaにつく前にメールでクジラトリップを追加したいとリクエストを入れていました。

そしてその日到着するはずのカップルがフェリーがこなかったのでキャンセルになり

私たちはそこへ滑り込むように予約を入れました。

この日は結構波が高めでゲストは私たちも含めて9人、

ガイド一人とトンガ人キャプテン一人です。

ここでは、クジラを見つけてタイミングが良さそうなら

とにかく用意が整っている人が先にどんどん入ってよし、ということでした。

素潜りもしてもオーケーと言われました。

でもしませんでしたけど。

しばらくしてクジラがいたので滑り込むように海へ入り

ちょっとだけスーッと泳ぐ姿を見ることができました。

で、今度はもっと遠くにクジラの尻尾がバタバタしているのが見えました。

かなり沖へ向かい船は大揺れでしたが、クジラたちはそこで遊んでいる感じでした。

そこへ飛び込み一緒に泳ぎました。

同じ感じでスーッとこちらをチェックする感じで泳いで行きました。

その後、私と友達はすぐ近くで泳いでいたのですが

ちょっと離れた他の人たちはボートへ向かい拾ってもらっていました。

私たちは他の人たちが拾ってもらうまでなんとなく海を漂っていたんですが

いきなり目の前の海が盛り上がったと思ったらすぐ近くに3頭のクジラが!

こっちに向かって泳いできました。

humpback whale 1

一頭は息をしゅわーっと吐いて泡のカーテンを作りだしました。

他のクジラと目と目があって私の真横にいます。

私の友達は[Oh my god! oh my god!]とスノーケル越しに連呼してます。

通り過ぎた後も興奮冷めやらず私もおもわず大絶叫!

二人で思わず抱きしめ合って大爆笑、大歓声!

そしてそのクジラはまた戻ってきたんです!

humpback whale 2

それから約1時間半ずーっと海に入ったまま、

さらに2頭のクジラも合流してきてどこを見てもクジラだらけ!

高波にもまれながらそしてクジラが近くを通る時にくるりと体を翻してきたりするので

その時にできる波で揺れまくりです。

humpback whale 3

目と目があうとくるりとお腹を翻して大きな手のようなヒレを広げて見せたりします。

私も同じように腕を回してみたり横向きに泳いでみると同じポーズをとったりします。

とても優雅に動いて体をくねくねさせたり垂直に立って回ってみたり

私に泳ぎを教えているかのようでした。

humpback whale 4

水温は22度、私は3mmのウエットスーツですっかり体が冷え

しかも波酔い気味、うー気持ち悪いと思っているとクジラが下からこちらをじっと見ています。

すでに2人ほどボートへ戻っていました。

私もそろそろ戻ろうと思い、ボートに手を振って泳いでいると船の下まで一緒に泳いできました。

フィンを脱いでる間もボートの下にいます。

humpback whale 5

後ろ髪を引かれる思いで水面を眺めていると他の人たちもどんどん戻ってきます。

そしてそれでもこのクジラ3頭はボートのそばから離れずにずーっと周りを泳いでいます。

思わず涙がこみ上げてきました、私の友達も泣いていた。

たまりかねた一人がまたカメラを持って海へ入って行きました。

humpback whale 6

そして30分後私たちはボートを走らせることにしました。

一緒に乗っていた他のゲストのうちの1組がここには4回きているけど

こんなことは初めてだ!と言っていました。

次の日もクジラトリップでしたが、その日は天候が打って変わって

穏やかで前日よりも泳ぎやすかった。

前日ほどではないものの、同じように若いクジラに遭遇しました。

この日のグループはあまりスノーケル経験がない人も混じっていたので

波でで酔って寝ている人もいました。前日ならもっと大変だったろうな。

そう考えると前日はかなり年配の人もいたのに(他の人達はオーストラリア人でした)

みなさん平気でした。

後で、ビデオを見て気がついたのですが3頭のうち私のそばにきて目があっていたクジラは

特に同じ1頭でした。

humpback whale7

ザトウクジラに逢える旅 ートンガ3ー

はじめの8日間があっという間に過ぎ、移動日になりました。
到着したときに一緒だったタスマニアから来ていたカップルも同じ日に出発
彼らとは一度ダイビングで一緒でしたが
クジラツアーは別の日だったり違う船だったのですが、
夕食などでよくお話ししたので仲良くなり、
フリーダイビングを教えたりもしました。出発の朝、空港までの送迎の車がつきました、なんとまた同じトラック!
みんな同じことを思っていたのかいきなりみんなで爆笑してしまった。「なんで他のゲストはワゴン車なのに私たちだけオープンカーなの?!」
と冗談を言い合い出発、、、犬も見送ってくれました。

と、途中半分くらいまできた所で車がUターン し始め、
運転手が戻ってこいって電話があった、というのです。。。

すかさず私の友達が私に向かって「コンピューターとか忘れてない?」
というので「「忘れてないよ、カバンに入れたし、、、」
そう言われると私何か忘れたような気がして、でも何だろう?

案の定、オーナーが途中まで向かってきてくれて、そこで落ち合ったのですが
彼の手に握りしめられていたものは、、、、私のダイブコンピューター‼︎
皆さん、ごめんなさい!
でも飛行機には間に合いました。良かった。

私時々あるんですよね。
本当に気をつけないと、、、です。

そして無事トンガタプに到着、ここでは夕方までちょっと時間があります。
タスマニアカップルと別れて
タクシー(空港で声をかけてきたおじさんの車) に乗り繁華街へ

おじさんに勧められたフレンドリーカフェ、
また帰りはここに迎えに来てくれるということでした。
私たちはそのカフェへ入りちょっと休憩、
そのあとぶらぶらして ランチを食べて
ちょうどいい頃にカフェに戻り迎えの車で空港へ行き、

ちょっとオーバーウェイトにドキドキしながらチェックインしました。
ラゲッジはギリギリセーフ、でも手荷物が2キロになっていた。。。

やっぱり「あなたの手荷物重量オーバーだわ」とは言うものの、体重測った後は何も言わず普通にチケット発券してくれました。

これは飛行場で見つけたキングフィッシャーという鳥。

そしてまた座席は最前列でした。
この島はTongatapuから飛行機で7分! 世界一飛行時間が短いんだそうです、
時間計ったら本当に約8分弱でしたよ。

フェリーも出ていてそちらの方は時間が不定期のようです。

お迎えの車に乗りOvava Tree Lodgeに到着。
大きなベンジャミンの木がレストランの前にありました。
梯子を登ると大きな枝に私のサイズなら余裕で寝そべられます。。。

今までいたところとはまた違った雰囲気、
スタッフはほとんどスコットランド人でちょっと私には聞き取りにくい英語を話すので、
つい返事に時間がかかります。
でも感じのいいスタッフ、部屋は手作りのログハウスでした。

部屋にシャワーとトイレが付いている部屋と、
トイレとシャワーがシェアの部屋がありました。
全て木で出来ていて、ガラス窓はなく、シャワーの床も板張りなんです。
板張りの床でシャワー浴びるのって かなり違和感ありますよ。

建物は全て木を切るところから始めたそうで、
ドイツ人の叔父さんが全て作っているそうです。
暖炉もありました。

私の友達は「なんだかギターの中に住んでる気分だったわ」
と、この島を出た後感想を述べていました。

この島はバックパッカーが気軽に来れるちょっと物価の安めの島でした。

クジラツアー最高です。船が少ないから独り占めできますよ。
でも、かなり海は荒れて波がありました。

この島はいろいろ散策して歩いても楽しい、高台に出ると景色が良くて
見るところがたくさんありました。

スノーケルには向いてない感じでした。

私たちが先に滞在したHa’apaiのFoaという島はとても静かでちょっとモルディブを思い出させる白い砂、海の色も似ていました。

そしてEuaはもっと標高が高く、島もとても古いです。

4千万年前からあるそうで他の島は1千万年くらいの歴史だそうです。
ここは樹が大きくてベンジャミンの木がバンヤンツリーのごとく育っていたり、樹齢800年 以上のイチジクの木(Ovava Tree)がありました。

いろんな角度から撮りましたがとにかく大きい!!登ってみました。

これは滝が作った大きな穴?

小高い丘には「昔は海の底だったのだなぁ」と思われる珊瑚の化石のようなものが岩の中にありました。

島自体ちょっとジャングルっぽくて島の雰囲気が違います。

豚がたくさんいて子豚が可愛い、牛や馬もその辺で草を食べていました。

断崖絶壁の岩の上に海鳥がたくさん巣を作っていて雛がジッと餌を待っていたりしている光景も見えました。
こんな風に自然にできたアーチがありましたこのアーチの上にも行けます、行くと普通にひろーい場所でした。すごく大きな穴なんですね

クジラと泳ぐツアー以外にもcave divingとかトレッキングツアーも楽しめるのでHa’apai & Euaの計画で正解だったなぁと思いました。

こんなのどかな島がだんだん観光地化されてしまうのでしょうか?

このままであってほしいなぁ〜、
人も優しくて子供達の笑顔も素敵で
自給自足の生活ができたら最高だなぁ〜、と思うのです。

地球上の今あるこの自然がなるべく長く保たれますように。

ザトウクジラに逢える旅 ートンガ2ー

前回の続きトンガ旅行記を伝えたいと思います。

ちなみに親子クジラと泳いだ内容は
こちらのリンクーザトウクジラと泳ぐー
をご覧ください。

早朝にトンガについてから飛行機を乗り継ぎついたのはHa’apai(ハッパイ)というエリア
通常トンガはVava’u(ヴァヴァウ)、というところが多くの旅行者が訪れるエリアのようですが、
私たちは静かなところが良かったのでこちらに8泊、
そしてせっかくなのでちょっと違う雰囲気の島Eua(エウア)に5泊する予定を組みました。

Ha’apaiの最南端に位置するFoaという島にあるロッジ リゾートMatafouaというところに泊まりました。

素朴な天然素材を使った10軒のバンガローは今年の6月にリニューアルしたばかり、
実は去年のサイクロンで建物すべてが吹き飛ばされたんだそうです。

雨水を貯めてそれを使っているので節水の為にも、 トイレとシャワーは共同です。

でも、それほど不便ではありませんでした。

レストランはオープンカフェ、3方にビーチが広がっていて時々クジラがジャンプしてるのが見えたりします。

ここのディナーは1週間のローテーション、マグロのステーキやロブスター、インドカレーやタイカレーなど、毎日夕食が楽しみでした。笑
そして、デザートもとっても美味しかった!

 朝食はついてますが普通にトーストやシリアル系とフルーツ(パパイヤとかスイカやバナナ)
ランチとディナーは別料金、 日替わりディナーのメニューが嫌な人は普通のメニューを頼みますが、ピザやハンバーガー、サンドイッチなど私が普段食べないものばかりでしたね。
まぁいいか、短期間なのでランチにハンバーガーなど頼んでみましたがボリューム満点でした。

オーナー自らディナーを料理してオーナーの奥さんはデザート担当でした。
二人ともとても気さくないい人たちで、3人の子供がいましたよ。
一番上の男の子は10歳かな?すでに小さなボートを運転していました。
そしてここには白くて大きな犬がいました。
まだ2歳でしたがとても人懐っこくて可愛かった。
昔犬を飼っていたのでその子を思い出してしまった。

写真では私がちょっと手前にいるので同じくらいの大きさに見えますが
頭は私よりでかかった。

ここはスノーケルも楽しめました、トラフザメが12メートルくらいの所にいたり
ラグーンの周辺の浅瀬にはいろんなウミウシがたくさん!

ダイビングしなくても十分楽しめてクジラと泳ぐという目的だけで来ている人がほとんどですが、ダイバーのカメラマンも二人ほどいました。

彼らは荷物が多すぎて帰りの飛行機拒否されていました。。。
来るときは予定3人で来るはずが一人キャンセルになり席はそのままキャンセルしなかったのでセーフだったようです。

続く

トンガでザトウクジラ(Humpback whale) と泳ぐ 1

トンガ旅行を引き続き書いていきたいと思います。

トンガはとても遠いところにありました。

ポリネシア ですね、フィジーとかソロモン諸島とかよりももっと南にあります。

旅行に関する日程や移動手段はこちらのブログ 加賀谷まりLifeAquatic

に書いています。

さて、このエントリーは親子のクジラについて書いてみたいと思います。

ザトウクジラはこのトンガでは餌がないので捕食はしないんだそうです。

ここではクジラ同士の社交の場所のようなそして子育ての場所のような感じでしょうか?

お母さんクジラは子供が大きくなって大海原の移動に耐えられるようになるのを待って10月頃から南下して行くんだそうです。

なのでこの間、赤ちゃんクジラはお母さんからこってりとした濃厚な母乳を1日100リットル飲むんだそうです。

お母さんが10メートルの水深あたりで休憩している間赤ちゃんは水面で遊んだりしています。

赤ちゃんは4分ぐらいしか息が止められないんだそうです。

なので時々お母さんの下へ潜り込んだり口の辺りに体を寄せたりしても4分後には水面に出てきます。

初めてのトリップでまず遭遇したのが 親子のクジラでした。

ボートのスピードを緩めてそっと近寄っていきます。

ガイドの後についてクジラの側まで行きます。

でも5メートル以上は近づかないようにと言われます。

とにかくガイドの側にみんなで固まっているのがいいようです。

そうするとクジラから私たち全員が見えるので安心するそうです。

散らばっているとすぐ離れていってしまうらしいです。

後はクジラの気分次第、嫌ならさっさとどこかへ行ってしまいます。

私たちは親子のクジラと真正面ちょっと斜めからじーっと動かず観察ができました。

一緒にいた友達が撮った写真 一緒にいた友達が撮った写真

目と目があう感じ、向こうもジーっとこちらを見つめてきます。

なんとも言えない感情がこみ上げてきます。

お母さんクジラはその後10メートルの深度へ潜り赤ちゃんはしばらくして水面に、そしてまたお母さんのところへ戻り

というのを繰り返すのですが、少しづつ私たちの方へ泳いでくる距離が縮んできました。

そしてお腹を上にして泳いでみたり、尾びれを水面に持ち上げてみたり

さも、私たちに「ねぇ、みてみてこんなこともできるのよ!」とでも言いたげに水面をバシャンバシャンと

飛び跳ねています。

かわいい!かわいすぎる!

小さな(とは言っても3−4メートルはありましたが)体を持ち上げてブリーチングの練習もしてました。

この親子と遊んだ後また別の親子に遭遇、でもあまり長くは見ることができませんでしたが

突然お母さんクジラがボートの近くでブリーチングしました。

赤ちゃんクジラばかり見ていたので、お母さんの巨大な全身が水面上に出てきたのにはおもわず叫んでました。

それから、遠くで赤ちゃんクジラがピョコン、というように水面にジャンプ。

その後その5倍はありそうな大きなクジラがバーンと側でジャンプ、

そしてその後また赤ちゃんがピョコンと飛び出すのが見えて思わず笑ってしまいます。

ロッジに帰ってからもビーチから見える海には毎日クジラが見えました。

こちらはボートの上から遠近法ですがボートが小さく見える!

ボートの上から見えたクジラ