祖父との 小さな頃の思い出

9月21日は母方の祖父の命日でした。

その日が近づいてきたある日

ふと、祖父が亡くなった時の事を母と話しました。

私はまだ5歳、祖父の家に帰ってきたお化粧され棺桶に入った祖父の顔を撫でたりして、

状況がよくわかっていない私。

家族が集まってみんな機嫌が悪そうな 張り詰めた雰囲気と祖母が泣きだしてしまった事が耐えられず 私はそーっとその場から出て、

外で地面に絵を描いて遊ぶことにしました。

玄関先で、白いチョークの様にかける石を見つけて、

地面にお花の絵を描いていましてがそのままお花の線が横に伸びて、、、引っ張られる様に門の方へ

そして門の前に留まっていた車に、線が車体を横切り地面の線ができて最後にチューリップの花が描かれました。

!!!

ここで我に帰った私!「はっ!なんて事しちゃったんだろう!どうしよう」焦る気持ちを隠して家に入り

何もなかったふりをしていた私

当然バレますわな、私だって

そして叔父に名前を叫ばれ行ってみると案の定 地面の絵とそのまま線が繋がり地面にお絵描きした人が車にも絵を描いたのが 誰がみても一目瞭然!

車は生前祖父が運転していたものです。

そこで母が 「子供だもの仕方ない」 とかばってくれていました。

内心私は イヤイヤ 子供の私でもそんな事はしてはいけないって知ってるけどね、何で描いちゃったんだろう?

と思っていたら、

私の脳裏におじいちゃんが ヒヒヒヒってニヤニヤしている姿が映ったの。

で、その事を今回母に打ち明けたのでした。

母もそのイタズラ書きの事は怯えていて、2人で大笑いしました。

時々思い出す、ひょうきんなおじいちゃんを、身近に感じた日でした。

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