3日間フランスからいらした家族とダイビングしていました。
9歳、12歳、16歳の娘さんとご夫婦
9歳の女の子はダイバーではないですがボートに一緒に便乗していました。
ダイビング初日の一本目からたくさんの魚に囲まれて
毎回楽しくダイビングさせていただきました。
お父さんは12歳の娘さんがとても気になるようで
水中でも「足を動かしすぎた!」とか
「BCDに空気を入れるな!」「深く行くな!』というようなサインを送っていました。
今日は最終日で新しく来たダイバーさん二人と家族4人で一緒にダイビングしました。
モルディブは飛行機の乗る24時間前はダイビングできないので、一本目だけ。
他にプライベートガイドとコースを受けている2組のグループはすでにエントリーしていました。
私たちのグループも次々エントリーしましたが、
お父さんのダイブコンピューターと残圧計の接続がうまくいかずしばらくボートに乗ったまま、
その間4−5分ほど、みなさんじっと待っていました。
そして無事エントリーして潜行を開始してなんとウエイトを忘れてエントリーした
娘さんとお母さん、とりあえず私のウエイトを全部渡して無事降りてこられました。
そしてすぐ、モビュラの群れが泳いでいました、
ちょっと遠くへ旋回していなくなったと思ったのですが
しばらくしてまっすぐ私たちの方へ戻ってきました。
数えたら13匹のグループ!!優雅に飛んでいるようでした。
そのあとアオウミガメも岩の隙間で休憩していました。
脅かさないようにそーっと近くを通ったらじーっと座っていました。
ダイビング終了して他のインストラクターに聞いたら
モビュラもアオウミガメにも出会えなかったそうです。
と言う事は、ボートに乗っていたお父さんを待っていた間に、
タイミングがよくモビュラの居るところに流されてくれたんだと思いました。
同じ海でも数分の差、そして深度が変わったというだけ?
この時のグループが運が良かった?
きっとみんなお父さんの事を責めずにみんなで見守っていたからそのご褒美?
すぐ近くを泳ぐ美しく優雅な姿を見て思わず『ありがとう〜」
と心の中で感謝です。
ピンバック: モビュラのファミリーに遭遇 | モルディブ情報局