明後日バリを出発します。
ということで、今週は自分のためのトレーニングだけに専念してもっと深く潜りたかったのですが
ベーシックコースの予約が入り、他に変わってくれる人がいなかったので、
これも何かの縁だと思いましたので引き受けることにしました。
今年バリで最後の講習を昨日終了しました。
スペイン人、インド人、スェーデン人の3名でしたが途中からもう一人スウェーデン人が参加
2名はSSIのレベル1のライセンスを習得し残りの2名はApneista(アプネシタ)のベーシックコースだけを習得しました。
一人一人がそれぞれ違ったレベルの生徒さんで、アシスタントにFelipeが付いてくれたのでとても助かりました。
副鼻空が痛くなり3メートルくらいしか潜れないインド人の方、
彼はアドヴァンスドのスクーバのダイバーでつい最近ダイビングしたというので普通に耳抜きはできるのですが
潜っていくと副鼻空が痛いそうです。
ネッティをしても同じでした。
でも、逆さまになってロープにつかまり結構長くその場には留まれるようになり、
ダックダイブのテクニックなども上達したので問題は副鼻空だけ、、、
彼はインド人なのでチャイを毎日飲んでいると思ったので乳製品を控えるように言いました。
それと、Bramari breathingなども取り入れて練習するように勧めてみました。
スペイン人の女の子はプールでフリーダイビングのトレーニングをしていたということで
スルスルと深度を下げていき、テクニックなども覚えが早かったです。
そしてスェーデン人の女の子は耳抜きが出来たり出来なかったり一回ごとに違います。
頭を上にして降りるのは問題なく頭をさげると6−7メートルが限度、だんだん耳抜きが難しくなってくるようです。
そしてもう一人途中参加のスウェーデン人男性は自己流でフリーダイビングをしていたそうですが、
ラインを使って本格的なレッスンはしたことがなかったそうで、
耳抜きは問題なく深度を下げていけるのですが
自己流のテクニックを改善するのにフォーカスしないと
深くまでいったはいいけど浮上中シンドくなってきていました。
スノーケルをくわえたまま潜る癖もなかなか取れず水中で目があった時に気がつき
あーしまったーという顔を何度もしていました。
それでも覚えが早くかなり上達しましたねぇ。
実はこの一つ前の講習はすごく楽だったんです、アシスタントについてきたマスターコースを取っている子も
ついてこれないくらいどんどん深く潜れて覚えも早くて。
だから今回のいろいろなミックスの生徒さんはいい経験になりました。
今日は自分としてはここで最後のダイビングかな?と思っていたのですが
PBは未だ44.2mのまま、今日も全く同じ深度でした。
今日はこれからナイトダイブへ出かけます。
明日も潜りたい!いや潜ります。