旅の記録 インド ラダック地方 レー(Leh) にて
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31/07/2010
今日で7月が終わる。ここで出会ったお友達はほとんど居なくなってしまった。
昨日メールをチェックしたらインドへ来る予定の友達からメールがあった。
ガイドの仕事をするとかでレーに来るはずだったのに予定が変わって来ない事になったらしい。(アイルランド人ですがスペイン語でのガイド、意外にここスペイン人居ます)
今日あたりデリーについているようだけど?今デリーは気温37°で、ここ1週間は雨のようです。
3/08/2010
昨日、私が泊まっているゲストハウスの裏手にあるゴンパを訪ねてからその後Donkeys Sanctuaryへ行ってきました。
いわゆるロバのシェルターです。ここで初めてロバの鳴き声を耳にしました。
近くに生えている雑草や花を摘んで中に入るとロバが近くに寄ってきます。
あげるものが無くなってもそばに付いて来るので頭をなでなで、そうしていると他のロバも撫でて欲しそうに寄ってきます。今まで撫でてもらっていたロバが焼きもちを灼いたりして、とても人なつこかった。
中には傷を負っているロバも居て傷が生々しくて、かわいそう。赤ちゃんロバも居ました。
写真は後日まとめてアップします。
写真は後日まとめてアップします。
追記
この後ここレーの周辺で普段にはないくらいの雨が降りました。
夜中ずーっと雨が降り続き、2階に部屋があるのですが、下にはゲストハウスのファミリーが住んでいて、朝方何やら慌てた様な普段とはちょっと違う声がしていました。
降りていくと、泥だらけのお母さん、隣の村へ行く道が塞がれた妹家族が心配だ、と言うのです。
なんと、普段ほとんど雨の降らないこの地方で急に大量の雨が降って、土で出来た家は見事に流されていました。
隣の村が無くなったそうです。
旅行者もみんなが集まっています。
各国の大使館の人が飛んできて、その国の国籍の旅行者の安否を確認していました。
この時この村には7人くらいの日本人がいましたが、日本大使館からはなんの連絡も確認する人も無しでした。
韓国の大使館の人は携帯電話を持参してみんなに家族に電話をする様に促してました。
日本ではニュースになっていないのかなぁ?
道路は寸断され、飛行機でしか脱出できませんが、すでにチケットは高い値段しかもそれを買おうと長い列だとか…
いろいろな建物が泥まみれ、川も増水して川のそばは危なっかしい様子でまた雨が降ったらどうしよう、と不安がる現地の人たち…
でも、私はしばらくここに留まることにしました。
私以外の日本人の旅行者もほとんどいなくなり、ゲストハウスもガラガラ、すると一番大きい部屋を使って良いよと言ってもらい超眺めのいいお部屋に移動できたのでした。
そんなこんなで、今までとは違う旅人と出会い仲良くなりました。