2008年の2月から5月末までインドネシアのスラウェシ島の北部、マナドからボートで45分
ブナケン島(国立公園の一つ)に居ました。
その頃を思い出して書いたエントリーです。
ここへは短期契約でダイビングサービスのマネージメントインストラクターとして滞在。
時期としては雨期でした。ここの有名なところは潮流の凄さとドロップオフです。
干満の差が時には2mを超し、島の前は遠浅の砂地もしくはタートルグラスが広がっていて
マングローブが所々に茂っています。ここも満潮時には海の下。
ダイビングボート、干潮時はボートクルーが腰まで海につかり岸の近くまで引っ張ります。
この辺の住民はほとんどがクリスチャン、島にも大きな教会があります。
干潮時に潮がたまってるところをよーく見るとナンヨウツバメうおの赤ちゃんが
木の葉に化けて静かにしています。
ここにはたくさんいろんな蟹がいました。
これはコンペイトウガニ
水中写真は小さなものばかりの写真ですが、実はここではジュゴンに遭遇しました。
3ヶ月のうち3度ほど、一度はお母さんと赤ちゃんが一緒!
それから、シーズンではなかったのですが モラモラにも一度遭遇しました〜
ここは水温差がくっきり色で別れて見えることがあり、
しかも上下の差ではなく向こうから冷たい水が近づいてくるのが見える!
という初体験をしました。
流れはほぼ予測できない感じです。
今は流れてないな、と思っていても油断できません。
急に変わります。